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曼珠沙華 [★花々★]

F1020081.JPG

お寺の桜の木の足下に、3輪咲いていました[ぴかぴか(新しい)]

この時期、彼岸花は多くの地域で見られますね[わーい(嬉しい顔)]

お寺では、鳥が運んできてくれたのかな?
今年はたった3輪だったけど、来年から増えてくれると嬉しいなぁ[かわいい]

彼岸花は、曼珠沙華とも呼ばれますね。
花のイメージからして、[ぴかぴか(新しい)]曼珠沙華[ぴかぴか(新しい)]の方が、
似合っているように思います。

花が咲く頃、葉はなくなり、スッとまっすぐ伸びた茎に、赤々と咲き誇る姿は、
とても美しいです[ぴかぴか(新しい)]
毒があるのも分かる気がします[黒ハート]

私は大学の頃、授業で童謡『曼珠沙華』を聴いたのを、今でも忘れられなく、この花を見る度に
想い出します。


北原白秋 作詞/ 山田耕筰 作曲

『曼珠沙華(まんじゅしゃげ)』

ゴンシャン ゴンシャン 何処へ行(ゆ)く
赤いお墓の曼珠沙華(ひがんばな) 曼珠沙華
きょうも手折(たお)りに来たわいな

ゴンシャン ゴンシャン 何本か
地には七本(しちほん)血のように 血のように
ちょうどあの児(こ)の年(とし)の数(かず)

ゴンシャン ゴンシャン 気をつけな
ひとつ摘(つ)んでも 日は真昼(まひる) 日は真昼
ひとつあとからまたひらく

ゴンシャン ゴンシャン 何故(なし)泣くろ
何時(いつ)まで取っても曼珠沙華 曼珠沙華
恐(こわ)や 赤しや まだ七つ 



ゴンシャンとは、北原白秋生地である柳川地方の言葉で、
「良家のお嬢さん」という意味だそうです。

幼い我が子を亡くした母親が、曼珠沙華の咲く頃、お墓参りをする、
その母親の哀しみを謡った曲だと教えられたと思います。
曲調も、とてもスローテンポで他の童謡と違い、言葉ひとつひとつを的確に
捉えながら謡っていくという、重い曲調でした。


私が小さい頃は、どこにでも、いたる処に咲いていて、学校の帰り道に首飾りを作ったりした想い出のお花です[かわいい]
まぁ、私の実家は田舎ですから花は豊富にありました[わーい(嬉しい顔)][あせあせ(飛び散る汗)]
今でも土手などに群生している彼岸花を見ると、美しいなぁ~[ぴかぴか(新しい)]と思いますね[わーい(嬉しい顔)]


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