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ダライ・ラマ認定についての中国の暴挙 [※主観※]




中国の暴挙について語り始めたら枚挙にいとまがありませんが、
上記記事についても、またよく恥ずかしくもなく、このような声明が
出せるものだと驚いてしまいます。

チベットは中国の武力侵攻によって、今は一応『チベットは中国の一部』という
位置づけになっています。
中国人がどんどんチベットに侵攻し、チベットの美しい自然・歴史・遺産・仏教思想・寺院・
アイデンティティー・自由・思想などなどを奪い、破壊しています。
罪もない人々を苦しめ迫害し、人を人とも思わない残虐さです。

しかしチベット人は強い。
ダライ・ラマ法王を心から崇拝し、中国によるどんな迫害に遭っても、
己の信を貫き通しています[ぴかぴか(新しい)]
その強さは信仰心あってのもので、到底、真似できることではありません。

ダライ・ラマ法王が亡くなるようなことがあれば、パンチェン・ラマが次のダライ・ラマを
選定します。
しかし以前、チベット仏教に古来より伝わる伝統的な方法で
選定したパンチェン・ラマは中国により拉致され、今は行方不明。
(詳しくは、こちらをどうぞ http://shibainu-daisuki.blog.so-net.ne.jp/2010-06-21
そして中国が自分たちの都合のよい人物をパンチェン・ラマとして選定しているのが
今の現状です。
ダライ・ラマ法王に何かのことがあった場合、中国が選定したパンチェン・ラマの選定は
無効でありますし、そのパンチェン・ラマに選ばれたダライ・ラマは、
中国の操り人形にはなり得ますが、チベット人の信仰のよりどころとなる崇高な存在には
なり得ません。
根本的にルールミスを犯しているのに(むしろ拉致は国際的にも犯罪・テロです)
恥ずかしくもなく世界に向けて、ダライ・ラマ認定について意見するなんて、
本当に、おこがましいにもほどがあります。
また、この選定方法はチベットに脈々と受け継がれた独自のもので、
チベット仏教の根本でもあり、チベット仏教を認めず破壊しようとしている中国が
政治的にそのシステムを真似て(システムだのプロセスという言葉が
そもそも間違っていて、そぐわないのですが)
次のダライ・ラマ法王を選定し、中国の法律に当てはめようとしているのだから、
おかしな話だと思います。
チベット仏教を破壊はしても、それに関して無智な中国が信仰に対して口を出せる立場にはないのです。
そんな権利もないのです。

チベットの大地がこれ以上、汚されませんように。
チベットを始め、多くの民族がこれ以上苦しめられませんように。

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