第4回 信行会 [◆法華寺にて◆]
9月1日(土)京田辺市 法華寺では第4回信行会がありました
今回は お経の学びと練習 でした。
法華経の前半部分で特に大切と言われる
方便品第二を勉強しました。
夜19:30~の開始だったので時間の関係上、お上人には、
お釈迦様がお生まれになってからのことを足早に説明していただき、
どうして出家されたのか?
お釈迦様が説かれたお経の中から何故、法華経なのか?
法華経(妙法蓮華経)とは何なのか?
などなど勉強いたしました
今まで法要で当然のようによんでいたお経の意味を知ることは
とても興味深く、意味あることだと思います
私がお檀家さんに不定期発行している寺庭婦人新聞にも
お経の意味を載せたことはありましたが、紙面では限りがあり、
やはり伝わりにくかったので、こういう機会が持てるのは
私の理想としていたことだったので、信行会が始まる前から
私が一番ワクワクしていたかも
一通りお話が終わった後は本堂に場所を移し、いよいよお経の練習です
お経はただよむのではなく、節を付けてよみました。
この読み方は、一番はじめにお経を読むときに、分かり易く
覚えやすいように、と同様にするお坊さんもいらっしゃるようです。
小さな子供達はお経が始まるまでは子供達同士遊んでいたり、
ちょっと飽きている感じでしたが、このお経が始まったら
自らの意思で正座をした時は、正直驚きました
動画は録るつもりがなく、私も最初はお経をよんでいたのですが、
子供達の動きを見たときに、なんとなく、ふいに録ってみようと
思い立ち録りました
ですから途中からですが よろしければご覧ください
http://www.youtube.com/watch?v=9vP9gjleql0
信行会の後は、時間の許す限り皆で歓談
Hokke.TV を見たくても、家にインターネットの環境が
なかったり、見逃した方のために一緒に見たり…
子供達は大きなお上人の懐で遊びながら視聴中
その後は、お檀家さんの長男が空手を習っていると言うことで、
下段蹴りを見せてもらいました
もうこうなってくると、お寺とか宗教とか一切関係ない話です。
ただ楽しくて、小学校一年生から大人まで下段蹴りをやってみよう
ということで、恒例の住職参加型で…
因みに、動画二人目が空手を習っている子です
http://www.youtube.com/watch?v=z5Bmk6_PbmY&feature=relmfu
こんなことをしていたら、どんどん夜が更けていきました
第3回 信行会 [◆法華寺にて◆]
8月1日(水)19:30~ 法華寺菩薩団の第3回信行会を行いました。
初の平日開催でしたが皆さん参加してくれて意識の高さを感じました♪
今回は 『仏前作法と仏事の心得』
ホワイトボードを使って説明したり
お数珠の持ち方、かけ替え方、そのタイミングなども
今回はいつにもまして笑いが絶えなくて、こうして楽しみながら
色々学んでいけるって良いな☆なんて手前味噌ですが(^^;)
信行会の後は、お上人から菩薩団員に
11月23日に京都 日蓮宗本山 頂妙寺を会場にして開催される
いのりんぴっく について協力の依頼と、開催趣旨について説明がありました。
お上人も熱く語りましたが菩薩団員の皆も熱心に聞いてくれ、
意見を出してくれたり、なんだか、そんな盛り上がりが嬉しかったです♪
盛り上がりすぎて、解散したのは夜10時過ぎ!!
小さな子供達は・・・
そりゃそうですよね(--;)
☆★☆皆様、お疲れさまでした☆★☆
第二回 信行会 そして 懇親☆ [◆法華寺にて◆]
気づいたら、また暫くブログが滞っていました。
時々「あ~、更新しなくちゃ…」と思いながらもなかなかで反省…
7月8日 法華寺菩薩団 第二回 信行会がありました(^-^)♪
8日は、本堂の障子張り替え → 信行会 → 灯火会打合せ
という流れを予定していました。
けれど梅雨の時期と言うこともあり、予報では7日も8日も雨 (>_<)
7日には古い障子を破り、桟を洗って翌日に備える予定をしていたのですが、
どうしたものかなぁ と思っていたら、菩薩団員の方で
「6日は空いてるし、早め早めにやってしまおう!!」
と言ってくれる方があり、その方達と私とで6日に障子の張り替えまで
全て終わらせることができました♪♪♪
8日は菩薩団も予定盛りだくさんだったのですが、障子の張り替えが終わっていたので、
信行会も灯火会打合せも、じっくり時間をとることができました\(^O^)/
障子の張り替えを自ら進言し、材料まで買い込んで来てくれる、
そんな方が居てくれることが本当に嬉しく、心強いです☆
当日はいつものように、まずはお題目三唱からはじまりました。
いつもは会長の発声で始まるのですが、今回は会長のムチャ振りで
副会長 多賀さんの発声を合図に始まりました(#^.^#)
それから宮澤賢治さんの有名な『雨にも負けず』を皆で読むに当たり、
代表して、これまた会長ムチャ振りにより、副会長 木田さんが
読んでくださいました。
宮澤賢治さんが法華経(日蓮宗)の信者だったことは有名であり、
『雨にも負けず』の文章は、まさに菩薩団の目指すところ!
真意をついている!! ということで、住職急な法務で留守だった為、
私なりに皆さんに説明をいたしました(-、-;)
これに関しては、また別の機会にブログUPできればと思っています。
さてさて、信行会ですが、今回は住職が突然の法務で不在でしたが、
菩薩団会長を中心に皆で唱題行をいたしました☆
唱題行は一回目の信行会でもしましたが(その時の模様はコチラ ↓ )
http://ameblo.jp/green-cheer-up/entry-11279487232.html
今回は、
①お寺でする諸々の法要時、お上人方が本堂に入堂する際、
お檀家さんと唱題行でお迎えをするのですが、その始まり方、
終わり方の合わせる練習♪をしました。
そして、
②法要時にお題目を皆でお唱えするのですが、その時にも
団扇太鼓を叩きますので、その練習。
上記、二通りの唱題を練習しました(^^)
一定のテンポで叩くのは容易なことではなく、人の音を聞いていたら
だんだんズレてきますし、やはり自分自身が声を出さないと!!
でも大きな声を出すのはチョット恥ずかしい・・・
色々ありますが、それでも皆で意見を出し合いながら、
失敗しては皆で笑い、成功しては喜び、ヘマをすれば誰かがツッコミを入れる…
というような和気藹々とした雰囲気で楽しくすることができました♪
そして信行会のあとは場所を客殿に移して、灯火会打合せ☆★☆
毎年のこととはいえ、今までの反省点も含めながら、
当日に向かって用意しておかなければならないこと、
注意する点などなど意見を出し合いながら決めていきました。
本年の灯火会は
8月19日(日) です
灯火会とは? と思った方は、コチラをご覧ください ↓
昨年の模様です。
http://shibainu-daisuki.blog.so-net.ne.jp/2011-09-20
灯火会の打合せも滞りなく終わり、次の信行会は8月1日(水)と決定。
散会いたしました。
その後、菩薩団員の山地さん達と境内でバーベキューをしました♪
その日の午前中に電話をいただき、急遽、決定いたしました。
山地さんが段取りしてくださり、山地さんファミリー、守岡会長ファミリー
総代 小山さん、私たち、というメンバーで。
今年だけでバーベキュー何回目だろう・・・
交流が持てる楽しい時間だし、何回あっても大歓迎です!!!
法務から帰ってきた住職はバーベキューのことを知らなかったので、
お寺に帰ってきて、皆が居てくれたことにまず感激☆
そしてバーベキューが境内で催されていたことに更に感激☆したようです。
お寺は皆さんにとって心置きなく集える場所であり、
オアシスのような場所でありたい
常日頃からそう思って開かれたお寺創りをしているお上人にとっては、
この日のように、自分が関知していない時にでも、
まさにそれが体現されている光景を見たとき、心底嬉しかったろうなぁ(^^)
と第三者的な目線で見てしまいました。
本当に皆さんにそう思ってもらえるのは嬉しいんです(^-^)♪
お寺は仏事だけをする場所ではなくて、ず~っと以前より人々が
集う場所だったのですから
☆追伸☆
最近、So-netサーバーの調子が悪いようで、ブログがUPされていなかったり、
今回も絵文字が使用できませんでした。
なんとか見やすい文章を! と心がけましたが、読みづらく、見づらかったらごめんなさい。
鬼形鬼子母神 開眼法要並びに先祖代々法要 [◆法華寺にて◆]
6月24日(日)午後2時より
京都府京田辺市 日蓮宗 法華寺では、
鬼形鬼子母神の開眼法要並びに先祖代々法要が厳修されました
今年に入り、お上人が縁あって鬼形鬼子母神尊像をお祀りすることとなりました
しばらくは法華寺本堂にて写真のようにお祀りしてお経を上げてはおりましたが、
高名な仏師による鬼子母神尊像であり、
(私の)素人目にも筆舌に尽くしがたい素晴らしさを感じました
そこで、しっかりとした開眼法要をしたいと常々お上人は考えていました。
そんな折、滋賀県の青年会(僧侶で結成されている会です)で
お上人がこの鬼子母神様を法華寺にお迎えすることになった経緯や
仏師の名前など写真と共に青年会の方々にお見せしたところ、
会長である福山上人が、その仏師の名前などもご存知で、その上、
「このような素晴らしい鬼子母神尊像を一度ぜひ拝見し、
お経を上げさせていただきたい」
と仰ってくださいました
こちらとしても、そのような有り難いお話はないです
日蓮宗では大荒行といって、毎年11月1日から2月10日までの
100日間結界の中にこもって水行などをする修行があります。
その修行の時に、鬼子母神様と共に行場に入るのです。
ですから、100日間の荒行堂で修行を積まれたお上人方に
お経を上げていただくことは、法華寺でお祀りする鬼子母神様にとっても、
大変に意味のあることだと思うのです
ですから、開眼法要を是非ともお願いしたいと申し上げました。
そしてそのお話が現実となり、24日に開眼法要をすることとなったのです
当日は滋賀県より福山上人を筆頭に、清水上人、神山上人、佐橋上人、今江上人の
5名の修行を積まれたお上人方がお越しになりました
どのお上人方からも「是非お経を上げさせていただきたい」と
仰っていただけるほど素晴らしい鬼子母神様なのだなぁ、と
あらためて感じました
住職含み6人の僧侶によるお経は迫力がありました
通常の法要では、下記動画にあるように常にお経を早く読むという
ことはありませんが御祈願・御祈祷となると違いますね
これが日蓮宗のお経の醍醐味だと喜ばれる方が多いのも頷けるほど、迫力がありました
当日の法要の模様を動画でご覧ください
http://www.youtube.com/watch?v=Am2vHzWairk
ご宝前にて
代表してくださっている方が福山上人です
手に持っているものは木剣(ぼっけん)といって、
平たく言うと、これで全ての魔事魔性を斬るのです
http://www.youtube.com/watch?v=Bej1Rl-F3L0&feature=channel&list=UL
そして、参詣の皆様にも加持祈祷をしてくださいました
http://www.youtube.com/watch?v=ZlLRFviGsik&feature=relmfu
こちらが終わると、今度は法華経の経典で一人一人の体をさすってくださいます
私はいつも法要中に色々な雑務があるので、こういったことは
受ける機会がないのですが、今回の法要では是非お加持してほしいと思い、
ちゃっかり本堂の一番入り口に立っていたら、お加持を受けることが出来ました
有り難かったです
法要後は福山上人にお話を頂戴いたしました
信仰の態度、考え方について分かり易く、説得力のあるお話を拝聴することが出来ました
そして法要後は、お上人方にお時間をいただいて、
当日の諸々の準備、接待を一緒にしてくれた菩薩団員と
懇親会をいたしました
どのお上人方も気さくで物腰の柔らかい方ばかりなので、
とても楽しいひとときでした
この場をお借りして、きっかけを頂戴しました福山上人、
そして清水上人、神山上人、佐橋上人、今江上人、
本当にありがとうございました
余談ですが、お上人方がお帰りになった後は、
当日の法要に関する喜び・興奮冷めやらず…で、
夜が更けるまで、更けても尚、懇親は続きました
法華寺菩薩団 『信行会』 [◆法華寺にて◆]
6月16日(昨日)は法華寺菩薩団の記念すべき日
第一回目の信行会の日でした
今まで菩薩団として活動はしてきましたが、菩薩団という会が主として何かをするという機会は
有りませんでした。
それは特別おかしなことではなく、やはり一人一人が仕事を持ち家庭を持ち、
やることが色々あれば、何事も新しいことが始動するまでは時間は必要なものです
住職から 「今度はこれをしよう あれがしたい」
というのは簡単です。
実際、今までは法華寺寺門交流の一助として色々な行事をするときには、
菩薩団という組織が結成される前から、皆さんの力と共に活動してきたわけですからね
それでも十分に素晴らしいことなのですが、
菩薩団はお寺のお手伝いをする組織ではなく、一人一人の自己修行の場でもあり、
功徳を積む場としても活動していく団体でありたいという本来の立場もありました。
ここへきて、菩薩団会長や副会長をはじめ、皆さんの気持ちがそういう方向に自然に流れることが多く、
月に一度でもまずは集まって『信行会』をしようという話が総会で話され決定しました
総会の模様です
まずは皆でお題目を三唱
そして会長と住職が挨拶し、副会長の司会進行の下、和やかに始まりました
今までの総会の中で一番、会として前進したような実りある会議でした
皆さんから色々な意見も出ましたし、なんとなく皆の心が一つの方向を見ていたような、そんな印象でした
今までがどう、ということではなくて、これはきっと今がそういう流れになっている現れなのでしょうね
最初から何でも出来るわけではないのですから
一人一人の歩みの幅、速度は違っていても、同じ方向に気持ちが進んでいければ、
それで良いんじゃないかなと思うのです。
その中で色々な意見が出てきたら、より良いんじゃないかなって
そんなわけで、菩薩団信行部主催の『信行会』が始まったのです
「やってみよう」
と言った総会の日(6/10)から6日後に開催
あいにくのでしたが、どしゃ降りでしたが
仕事を終えて駆けつけた方、次の予定が入っていてもギリギリまで居てくれていた方など、
そういう皆さんの前向きな気持ちに感動しました
第一回目の信行会は唱題行
信行部からお上人にお願いをしました。
いつも私たちが読んでいるお経の意味合いを説明してもらい、
その後、団扇太鼓を叩きながら25分間の唱題行
さすがに子供達は途中、集中力が途切れてしまいましたが、
それでもその場で太鼓をたたいていました
唱題行の様子を一部UPします
http://www.youtube.com/watch?v=h74vovjCyfY&feature=youtu.be
25分間は頭で考えるより時間経過は早く感じられました。
終わった頃には太鼓を持つ手が痺れていました
外は大雨でしたが、気持ちは清々しく
今回の信行会は夜の7:30から一時間の予定でした。
その後は皆さんで茶話会の予定でしたが、
その前に16日は菩薩団会長の愛娘 沙南ちゃんのお誕生日だったので、
予め内緒でケーキを用意しました
そして皆さんにも急遽協力してもらって、
「Happy Birthday~ 沙南ちゃん」
と歌を歌ってもらいました
お上人なんて頼んでもないけど、トランペットでHappyBirthdayを吹いていました
沙南ちゃんが喜んでくれて嬉しかった~
皆さんの温かい歌声にも感謝です
皆さん良い笑顔なので記念撮影しちゃいました
まだ産声をあげたばかりの試行錯誤の信行会。
それでも継続は力なりで、今後も毎月頑張ろう
私も菩薩団員の一員として、自分には何が出来るかを考えながら、出来る精一杯をしていこう
改めてそう思える信行会でした
本堂の外扉 [◆法華寺にて◆]
本当は団参前にしていただいた工事の話なんですが
団参と言えば、団参の続きもUPしなくちゃ
京田辺市 日蓮宗法華寺では、本堂の正面外扉をガラスにしました
お上人が以前より考えていたことなのですが。。。
法華寺では散歩中の人でも誰でも気軽に境内に入っていただき、
手を合わせたり寛いだりしてもらいたいと思い、そのように案内を出しています
そうすると、今までよりも多くの方が参拝してくださってます
時々、気づいたとらが吠えたりしますが、それは番犬としてのお役目をしているということで
大目にみていただいてます
常に本堂は開けておりますが、閉まっているときもあるのです。
その時に、閉まっていても御本尊を拝めたら良いのではないかとお上人がずっと考えておりました
総代さんに相談したところ、すぐにやろうと言ってくださり
なんだか知らない間に準備をしてくださり、あっという間に現実となりました
閉まっていると、このような状態で何も見えません。
工事中
工事をしている最中、これまた不思議とお檀家さんがお寺に集まってきて、
一緒にお茶タイム
とらも参加
おやつもらってるし・・・
一日目は、透明ガラスを仮ガラスとして嵌め込みました。
お上人の後ろがその状態です。
夜は、このように見えます
そして日蓮宗宗紋の入ったガラスを入れて完成
井桁に橘 いいですね~
これで本堂外扉が万が一閉まっていても、正面に仏様・お祖師様を拝むことが出来ます
そしてこの工事にかかる費用は全て檀家さんによる寄進でしていただきました
なんて有り難いことなんでしょう 感謝感謝です
懺悔瞑想室について☆ [◆法華寺にて◆]
先日、お檀家さんからいただいた百合の花を本堂などにお供えしたことをUPしました。
その時に、瞑想室にもと書いたら、興味を持ってくださった方もいらしたので、今日はそれについてUPします
一応の名称は懺悔瞑想室といって、もっと分かり易い言葉で表現するなら、
内観室(ないかんしつ)かな
それでも日常生活では触れることのない言葉ですね
内観とは、自分の内なる心を観ると私は理解しています
心を落ち着けて冷静になって、客観的に自分を観るのです
そのためのお部屋と思っていただければ
こんな風にね
瞑想とは違うのって思われる方
私は瞑想をしたことがないのでハッキリとは違いが述べられないのですが、
瞑想も内観も踏む手順や心づもりは必要で、然るべき方法があると思いますよ
特に内観は、心理療法で内観療法というものが確立されているようですしね
でも、そんな難しいことは言いません
法華寺の懺悔瞑想室は、文字だけ見るととても堅苦しく難しそうなんですが、そうではないんです
「さんげめいそうしつ」と読むのですが、仏様の前に座って呼吸を整えて気持ちを落ち着かせ、
たとえば、今日一日あった出来事を思い返し、自分のことを客観的に見たとき、
○愚痴を言ってしまったなぁ
○つまらないことでイライラしてしまったなぁ
○もっとこうしたらより良く出来たかなぁ
○今日は仕事で新たなご縁があって嬉しかったなぁ
○ここがいつもよりは頑張れたかなぁ
等々、自分の良い面も悪い面も思い起こすのです
そして悪かったところは素直に反省し、なるべく繰り返さぬよう改善するよう努めるのです
愚痴を言ったって何も変わりませんものね
人の悪口なんてもっとブーですよね
私の好きな日本の詩人・画家に星野富弘さんという方がいらっしゃいます。
その方の詩画集を読んでいると、心が洗われるし、素直な気持ちになれます
星野さんの詩画集で以前読んだこんな言葉
鏡に映る顔を見ながら思った
もう悪口を言うのはやめよう
私の口から出たことばを
いちばん近くで聞くのは
私の耳なのだから
悪口だろうと愚痴だろうと、自分の発した言葉を一番近くで聞くのは自分の耳。
そうですよね。
言ったところで何も変わらない。
自分が変わろうとしなければ何も変わらない
周りに変わってもらおうなんて思っているようでは
話がまたどこまでも逸脱しそうなので修正を
ネパールでは、お寺に対する意識が日本とはだいぶ違います。
生活の一部なんですよね
どういうことかというと・・・
朝起きてから仕事に行く前、お寺に行ってお祈りをする。
仕事が終わって家に帰る前にお寺によって、今日一日の自分の行動を思い返し、
反省すべき点は仏様の前で懺悔する。
法華寺の懺悔瞑想室も、そのような形で皆さんに親しんでいただければと思っているのです
といっても、日本にそんな習慣はないし、今の日本のお寺を訪ねても本堂を閉めているところが多いですものね
動物が入っていたずらをするから、とか今時は防犯上などとよく聞きますが、
それでは益々お寺って入りづらい行きにくい場所と思われると思うんですよね
お寺にも事情があるので難しいところです
法華寺では、お望みとあらば懺悔瞑想室で写経もできます
一人の時間を持ちたい人の方などの為にも解放しています
自分の部屋で静かに耽っているのと、お寺という空間でお香が仄かに漂う中、
内観するのはまた違う気分ですよ
皆さんの菩提寺でも、そういう試みをしているところもあると思います
尋ねてみるのも良いかもしれませんよ
お経 [◆法華寺にて◆]
この可愛い女の子は、法華寺菩薩団会長の娘ちゃんです。
「梵ちゃんに会いに行く~」と言って、お寺によく遊びに来てくれます
お寺の法要にも
誰が教えたわけでもないのに、いつの間にか 『開経偈』 というお経をそらんじるようになりました
今は4歳ですが、3歳の頃には言えていたそうです
あともうちょっとで完璧です
子供の吸収力は素晴らしいですね
お経のなんたるかを知っているわけではないけれど、
音楽のような感覚みたいです
小さい頃からお経とかお寺に慣れ親しむって、簡単なことのようですが今の時代は何故か難しく、
だからこそ、私たちもこの子の成長を仏様と一緒に見守っていきたいと心から思います
かわいいお檀家さん☆ [◆法華寺にて◆]
ブログのタイトルにもあるように、私は日蓮宗の京田辺市 法華寺と大津市 本要寺の
寺庭婦人(お寺の奥さん)をしています
最近は、愛犬のUPばかりになっていますが、私にとっては、どちらも大切
今日は、京田辺市 法華寺の信行組織菩薩団のHPでご覧いただきたい記事がありましたので、
紹介いたします
よろしければ下記をご覧下さい
http://bosatudan.blog.so-net.ne.jp/2012-04-30?comment_success=2012-04-30T22:15:56&time=1335791756
ちなみに、この子は将来うちの住職のお嫁さんになってくれるそうです
お上人は目尻がたれっぱなし、頬がゆるみっぱなし、です