荒見神社 [♭神社・仏閣♭]
今日お参りが京都府城陽市であり、車を停めておける場所がないので、
私が運転手として付いていきました
今日も日差しがとても強いです
お参りが終わるまでの間、気になっていた神社に参詣しました
城陽市にある荒見神社といいます。
駐輪場に車がありましたが、境内にはどなたもいらっしゃらなくて、
静かにゆっくりとお参りすることができました
主要道路に沿って神社はありますが、やはり境内に大きな木があるからでしょうか。
とても静かです
やはり神社仏閣は木があると良いですね
鎮守様ですから、森になっている方が悦ばれるのではないかな?と思います
荒見神社の境内に関して案内板はなかったのですが、
正面鳥居をくぐると門がありました
珍しい… 神仏習合の名残のようです。
中に入ってから手と口を浄めてお参りを
拝殿、本社の他に小さな末社がありました。
「何の末社だろう?」
と思いながらも二礼二拍手一礼
本社の裏手に、水が涌き出る場所があり、お祀りされていたのでそちらでもお詣りを
そこには説明があったので読んでみましたら、なんでも長寿の泉だそうで、
荒見神社の神が身にまとわれる水の衣なんだそうです
そこでも同様に参拝
参詣を終えてから、このページを発見
先に読んでおけばよかった・・・
そうしたら、そういう心づもりで参拝できたのに
http://www.kamimoude.org/jinjya/jyouyou-city/jy-arami/index.html
甘南備山へ [♭神社・仏閣♭]
昨日、お檀家さん親子と甘南備山まで歩いてきました
甘南備山は京田辺市にある山なのですが、京都御所から見て、裏鬼門が比叡山、
南(朱雀の位置)にあたるのが甘南備山と言われています
もともとは奈良にある三輪山のように、山自体がご神体だったのです。
こちらへ来てから初めて訪れます
今月19日に控えた七面山登詣のため、予行演習も兼ねてといっても、甘南備山は標高およそ200メートルで、
七面山はその10倍なんですけどね
それでも、久しぶりに外を歩けたのは良い気分転換にもなりました
法華寺を出発して甘南備山麓まで普通に歩いて1時間くらいで行けます
今回は菩薩団会長の奥様とカワイイ愛娘ちゃんと一緒でしたが、
甘南備山の展望台まで1時間半くらいで到着しました
途中にはレンゲ畑や養蜂場、竹林など自然豊かな場所を通っていきます
途中から、田畑に何かが立っているのを発見
よくよく見ると・・・
『かぶと虫とりに行こう』と書かれた札が提げてあり、それをイメージして作られた案山子さんでした
こちらは、『初』さんだそうです。
正直、ちょっと怖かった・・・
全ての案山子がきちんとした洋服を身にまとっているのですが、初さんは着物だったので
『甘南備山へ散歩』 だそうです。
私たちと一緒だなどと話しながら次にどんな案山子さんがいるのか楽しみに進みました
『一緒に旅しましょう』
オシャレをして旅するのですね~
そして、甘南備山の麓には・・・
なぜ、『ケロンパ』
この時期、ちょうど八重桜が終わった頃で新緑が眩しいくらいに美しかった
つつじが綺麗に咲いており・・・
お上人が 「ツツジのお花は甘いんだぞ」と言って、一輪摘み、
パクッ
「甘い」って
しばらく、クネクネと坂道を上がり続け、どんどん行くと甘南備神社がありました
この神社は由緒正しき、格式高い神社だそうです
とても神聖なところに汗だくでお邪魔しました
お上人が社殿の前で一読してくれましたので、
私たちも一緒に手を合わせてお参りすることが出来ました
とっても気持ちの落ち着く場所でした
そして、いよいよ展望台へ
ここまで一所懸命に小さな足で、小さな歩幅で大人たちに付いて歩き、お腹ペコペコな愛娘ちゃんも
この景色には大興奮でした
お上人と大きさが違いすぎて・・・
でもなんか、素敵なショット
展望台にて皆で昼食
その後は、さきほどのコースを戻って帰路に就きました
お昼を食べて元気いっぱいになった愛娘ちゃんは、ママさんが背負っていたリュックを自分で背負い、
先を歩いて行くお上人の後を必死に付いていきました
マイペースで行くお上人に対し、
「梵ちゃん、待ってぇ~~~」 と叫びながら追いつこうとしている姿が・・・
かわいすぎる
結局、最後まで抱っこされることなく自分の足で歩ききった愛娘ちゃん
よく頑張ったね
ママさんの育て方が上手だなぁっていつも感心します
その気持ちで一緒に七面山登詣をしようね
永平寺 [♭神社・仏閣♭]
ちょっと前のことになりますが、お檀家さんと永平寺へ行って参りました
永平寺は十数年前に一度だけ参詣しました。
その時は勤め先の研修旅行で行ったので、正直あまり詳細な部分までは覚えていませんでした
ですから、「あれ こんな風だったかな」 と思うところもありましたが、十数年前に感じた思いは、
今回も変わりはありませんでした
とにかく雰囲気が良い
どこを見ても隅々まで綺麗という言葉がピッタリ
埃なんて当然ですが、全くないですもの
並大抵のことではないですよね。
永平寺は總持寺と並んで曹洞宗の大本山です。
立地のこともあるかもしれませんが、修行の場としては、厳しいでしょうけど素晴らしい場所ですね
修行僧だって今時の一人の若者なんですよね
そんな一面も垣間見たりして、微笑ましかった
そうそう
雪がまだ残っていたんですよ
温暖化とは言っても、冬はどれだけ寒いのか
色々と見学させていただき、静かだし、綺麗だし、僧侶は凜としているし、
そういう姿を世俗の方が見て有難いと思ってもらえるのかな、と・・・
それが要因の一つだとも感じました
「修行の妨げになりますので修行僧にだけはカメラを向けないで下さい。
それ以外はどこを撮っていただいても結構です」 との事前の説明がありました。
修行僧にカメラを向けないなんて当然のことだと思いますが、
そういう説明をしないと何にでもカメラを向けてしまう人が多いのかなって、
思ってしまいましたが、そういう分別のない大人を発見してしまいました
僧堂の前を通りかかったら、ちょうどお坊さんが座禅をしている最中でした
静かに手を合わせて立ち去ろうとしたとき、60~70歳くらいのご夫婦が後ろから歩いてこられ
奥様の方が僧堂に入って行こうとしたのです
「ぼんさんの写真は撮ったらあかんて言うてたけど、別に入ったってかまへんやろ?」
みたいなことをご主人に言って・・・
そしてご主人も 「うん、そうやな」 って
いやいやいや・・・ 違うでしょ~って思いません
止めようとしたら、入り口にいた若い僧侶が、
「失礼いたします ただ今、大切な修行の最中ですので入堂をご遠慮いただいております」と仰って、
ご夫婦、丁寧に断られていました。
奥様は 「なんや、あかんのか」って言いながら去って行かれました
ん~、なんというか・・・
TPOに関する判断力の欠如なのかな
言われたこと以外なら何でもアリ、って思うのが不思議。
修行僧の妨げになるから写真撮影はご遠慮下さい、ということは、
根本的に修行の妨げになることは控えてほしい、ということだと思うのですが、どうなのでしょう
そういうことを言われなくても分かるのが分別だと私は思うのですが、
そういう考え方は一般的ではないのかなぁ
とにもかくにも、私にとっては衝撃的な出来事でした
当日はお天気も良く清々しい一日でした
こういう清流にも心がホッとします
石川県羽咋市 本山 妙成寺 [♭神社・仏閣♭]
先日、念願だった妙成寺(石川県羽咋市)参詣をすることができました
妙成寺は日蓮宗の由緒寺院 本山です。
七堂伽藍のある立派なお寺です
写真では境内の風景を見たことはあったのですが、実際に自分の目で見たくて、
雰囲気を感じたくて、ずっとずっと参詣したいと思っていました
総代さんご夫婦と一緒に参詣できたのも良かった
妙成寺の本堂・五重塔・祖師堂・経堂・鐘楼など10の建物が国の重要文化財に指定されています
本堂や祖師堂などの諸堂の屋根は柿葺(こけらぶき)だそうで、
瓦などでは絶対に出せない優美な曲線美の屋根
ちょうど参詣した日は良い日和で桜も満開で、何もかもが最高の気分でした
はじめは拝観料を納めて境内をゆっくりお詣りするだけのつもりでしたが、
突然で、しかも少人数にも関わらず、ご厚意でご開帳をしていただくことができました
ご開帳をしてくださったお上人は、とても柔和な雰囲気の方で、午後から用事を控えていたにも関わらず、
私達に全てのお堂や妙成寺の歴史を優しい語り口で丁寧に教えてくださいました
偶然にも私達が以前勤めていたところの上司と同級生ということを知り、
ますます勝手に親近感が湧いてしまいました
妙成寺は、私の想像より遙かに素晴らしいお寺でした
ぜひぜひ、お檀家さんと一緒に改めて団参で訪れたいと思いました。
その思いは、一緒に参詣した総代さんも同じだったようです
日蓮宗の檀信徒でなくても、きっと、良いお寺と思ってもらえるんじゃないかな
戦時中、空襲にもあっていないので、奇跡的に昔のままの状態で残っている貴重な建物ばかりです
こちらは駐車場から山門へ向かうところです
この時点で私の心は少し浮き足立ってました
右から、鐘楼 本堂 祖師堂です
そして五重塔
妙成寺へ向かう途中の道すがら、見えるんですよ
海の近くに建っているお寺なので塩害や土地柄、大雪のことも考慮し、
建立当時は木の太さも他の五重塔より太めの木材を選ばれているそうです。
そして朱の五重塔だったそうですが、年月と共に今のような感じになりましたが、
所々、名残がありました。
個人的には、朱塗りよりこちらの方が趣があって素敵
仁王門をくぐると五重塔が正面に
左手にては経堂がありました
そこには一切経が全て納められています圧巻
境内を全て案内していただいた後、書院にてお茶をどうぞと言っていただきました。
そうしたら、妙成寺の貫首猊下がお出ましになり、
一緒に書院を案内賜り、奥様には美味しい珈琲とお菓子をご馳走になりました
こちらは、書院から望む五重塔です。
書院の窓から望む景色は、手前に庭園、奧に五重塔、そして周りには季節の木々。
とても美しい一つの絵画のようでした
全ての場所を写真に納めたわけでもありませんし、もっともっと紹介したいところが沢山あります
ぜひぜひ、皆さん一度と言わず何度でもお参りください
歴史と共に活きているお寺で、日本らしい侘び寂びが感じられるお寺です
最後に・・・
何から何まで大変にお世話になり、ご厚情を賜りました貫首猊下と奥様とうちのお上人
色々ご案内くださったお上人は用事で出かけられて御礼のご挨拶ができませんんでしたが、
本当に感謝いたしております
ご多忙にも関わらず、ありがとうございました
そして厚かましくも、私達も一緒に
奥様が撮ってくださいました
丹後市 妙源寺さま [♭神社・仏閣♭]
昨日は丸一日予定の入っていない日だったので、行って参りました京都府は丹後の地へ
同じ京都とはいっても、気候風土も違いますし、何より食文化も違うと感じました
京都東京なども専ら車で移動ですので、丹後へ行くことも
それほど遠くへ行く感覚はないのです・・・
実際3時間くらいでは行けるのですが、同じ京都府下で移動にかかる時間が3時間となると、
やはり遠いのだなぁと改めて感じますね
京都府丹後市にある 日蓮宗 妙源寺さまを訪れました
丹後は京田辺より雪は深く、桜も場所によっては平地でも
まだ堅い蕾のままの木が結構ありました
ご住職の藤崎一明上人は、私たちが以前勤めていた所で
上司としてもおいでになったお上人です。
それだけではなく、昨年11月に開催された全国檀信徒青年会管区代表者会議なる会議にて、
妙源寺さまの檀信徒の方とご縁がありました
詳しくは、こちらを・・・
http://shibainu-daisuki.blog.so-net.ne.jp/2011-11-29-1
http://shibainu-daisuki.blog.so-net.ne.jp/2011-12-03
再び、藤崎上人にお目にかかりたいという思いと、万灯講を立ち上げて一所懸命に
取り組まれている檀信徒さんを育んだ妙源寺という場所を訪れてみたかったのです
藤崎上人は御年88歳
私が勤めていた頃から数えれば、およそ10年振りにお目にかかりましたが、
お世辞ではなく、本当にまったくお変わりなくご健在でいらっしゃいました
相変わらず温かいお人柄が全面に溢れている雰囲気、大きくハリのある声、暖かみのある分厚い手・・・
存在全てが癒しそのものでした
昨年の会議のこともお伝えしたところ、万灯講の講元さんにも連絡をしてくださり、
お会いすることが出来ました
大切なお仕事中にも関わらず、お寺に来てくださり、そういうところでもお寺との絆を感じました
奥様にも入っていただき、一緒に写真を撮らせていただきました
写真、右手前が藤崎上人 右奥が奥様 左奥が講元 井上さん
色々お話を伺いましたら、井上さんは藤崎上人の教え子だったそうです
その頃から既に築かれた絆ですもの、このように素敵な関係になるのも分かります。
やはり、人間(関係)を育てるということはすぐに出来ることではありませんよね
私にも恩師がおりますが、やはり成長期の多感な時期だからこそ言葉が心に残ったり、
先生の思いなども素直に受け止め、今も心に刻まれているのだと思いますし、
会えなくても、その尊敬の心は変わらないのだと思います
藤崎上人は、お坊さんとしてだけでなく、一人の人間としても
とても懐の大きい、暖かな方です。
檀信徒の皆様から慕われ、愛され、尊敬されているのがよく分かります
妙源寺さまでは万灯で使用する纏や万灯を井上さんの手作りでお持ちです
その他にも皆さん各々ご自分の得意分野で貢献されていますし、練習もとても熱心だそうです。
お上人は仰いました。
「やるからには、やり遂げなさいとは言いましたが、あとは井上君を中心に皆が仕事帰り、
お寺に集まって一所懸命に練習したんです。
私は一切、口は出してはおりません。」
自主的にするというのは、本当に難しいことです。
やはり最初のうちは誰かが強いリーダーシップを持って皆を引っ張って行かなければなりません。
住職がそれをするのは簡単です。
でもそれでは、住職のお願いに檀信徒が乗って頑張るということになってしまうのです。
最初はそれでも十分なのですが、お寺のため、住職のためではなく、
最終的には自分の(修行の)ため何かをするということが大切であり、
それは思うより難しいですよね。
それが出来ているというのは、井上さんの人脈・人徳、そして強い信念に基づく
リーダーシップによるところが大きいです
そして、そういう方を育んだ藤崎上人の人間としての大きさ、暖かさが全てです
まさに源です
藤崎上人は丹後の地へ来て50年が経ったのだそうです。
そうしたところ檀信徒の皆さんが、ご住職の50周年を記念してお祝いのパーティーを
開いてくれたんだそうです
お上人にも奥様にも内緒でのサプライズだったそうで、
「本当に嬉しくて涙が出てきました」
と仰っていました。
聞いているこちらも、涙が溢れてきました
お寺と檀信徒の皆さんが家族なんだなと。
お寺が大きな家で、皆が家族なんだと
そして、こうも仰っていました。
「ここは雪深いところですが、今年の冬もそれはそれは
沢山雪が降りましたが、お陰様で私たちは一度も
雪かきをしないで済んだのです。
皆さんが自分の家も仕事もあり忙しい中、お寺まできて
やってくださるのです。
大変に助かりましたし、有難いですね。」
とにもかくにも、お上人のお人柄・ご人徳の賜ではと思いました。
お上人が今まで皆さんのために尽力されてきたことが、
今の関係性を生み、育み、成長させたのだと思いました
藤崎上人は妙源寺のある地域が過疎化が進んでいることを憂い、心配もしておられます。
そういうところで、いかにお寺を存続させていくか、また皆に必要と思ってもらえるか、
を常々考えて行動されてきたのだと思います。
心温まる素敵なお話を沢山うかがい、過疎が進んでいる地域のお寺とはいえ、
人口が密集している都会より、よほどお寺と檀信徒の結びつきがしっかりとしていて、
個々の人間として立場を超えて尊敬し合っている関係が本当に素晴らしいと感じました
私たちにとって大変に勉強になることばかりで、
まだまだ精進しなければ・・・と改めて痛感いたしました。
今年の11月。
京田辺のお会式で、妙源寺万灯講の皆さんと都合が折り合えば、
是非出仕していただきたいとお願いしてまいりました。
お寺もそこにあるだけというだけでは勿体ない。
もっともっと昔のように、地域の皆さんに頼られ、求められ、
人間性を磨く場所としても必要とされる場所でありたいそう思うのです。
長くなりましたが、最後に妙源寺さまのお写真を
妙源寺さまへは、少し階段を上っていきます。
本堂前には、法華経の摩尼車が
本堂前から見た景色です
山門のところには日蓮聖人の像が
車で走っていて、すぐに分かりました
見守っていただいている感じがして
お寺の団体参拝旅行 [♭神社・仏閣♭]
本年5月19日(土)~21日(月)の2泊3日で、
大津市 本要寺と京田辺市 法華寺の合同参拝旅行を
計画いたしました
団体参拝旅行(団参)は2年ぶりです
以前の団参は、こちらをご覧ください。
4回に分けてUPしています
http://shibainu-daisuki.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18
今回も、総本山の身延山へ参詣いたします。
題して
新緑の身延七面山・久遠寺と初参拝の駿府東海本山・
熱田神宮参拝旅行
~カリスマバスガイドと行くご当地グルメの旅~
でございます
2年前の団参でお世話になったバスの運転手さん、ガイドさんが本当に素晴らしい方達で、
その方達のお陰で、安心して楽しい参拝旅行ができました
その時に 「次回もお願いします」 とお願いしていたのです
今までの団参と違うところは、一日目と二日目午前中のプランが二つあり、
二班に分かれて行動するということです
プラン①は七面山登山と敬愼院参拝・宿泊
プラン②は、身延山をはじめ、本山・諸寺院参拝
二日目の午後からは合流して、東海地方の本山や諸寺院を参拝し御開帳していただきます
お食事もご当地のオススメ、美味しいお料理を予定しています
団体参拝旅行でのご開帳ならではの参拝計画目白押しです
檀信徒の皆さんに楽しんでもらいながらも、お参りできて良かった参加して良かった
また一緒に行きたいと思ってもらえる参拝旅行を計画しましたし、
今でも更に詳細を詰めて考えています
合同参拝旅行は今回で4回目になりますが、毎回参加してくれる方もいらっしゃいますし、
二ヶ寺で合同の催しも色々しているので、お檀家さん同士も親しくなっていきます
同じ人間が住職をしているっていう縁ですが、それがなかったら知り合うことも
親しくなる機会もなかったであろうと考えると、
やはり縁とは不思議なものですが、最大限に活かしていきたい
尊いものですね
私は七面山の参詣登山組に入っています
たしか・・・ 高校生の時に一度、日帰りで登詣しましたが、
お山で宿泊したことがないので、勿論ご来光は初めてです
ゆっくりなら登れるでしょうと気軽に考えて、しかし準備は万端にしていきたいと思っています
お上人は登らない組の方達と各寺院へ参詣するので別行動
ですから、きちんと自覚を持って万全の準備をしたいと意気込んでいます
そして余談ですが、今はカラオケ練習しないとなぁ~です
団参では宴会で歌を歌ったりするのですが、やはり幅広い年代の方が参加してくれているので、
皆さんが分かる曲をと思うと、何を歌ったらいいのか分からなくて・・・
結局、2年前の団参前も行く前から散々悩んで考えて、CDまでレンタルしたのに(笑)
焦って選んだ曲が・・・
銀座カンカン娘でした。
手を叩いて喜んで聞いてくれた方もいらっしゃいましたが、
私が団参に行く前から考えあぐねていたことを知っている檀家さんは
「これは、俺が産まれる前後に流行っていた歌やな・・・」
と笑っていたそうです
私は元来、人見知り・恥ずかしがり屋・赤面症なので歌なんて
というのが本音ですが、それでその場が盛り上がるなら・・・と
今回も頑張ろうと思っています
皆様も、この歌が良いんじゃないというオススメ曲があったら教えてくださいね
顕本法華宗 総本山 妙満寺 [♭神社・仏閣♭]
昨日、京都市内にお参りがあり、駐車場のない場所だったので
私も同行しました。
その帰り、顕本法華宗 総本山 妙満寺へ参詣してまいりました
お上人が一度参詣したかった寺院の一つであったらしく、
私は完全に便乗でしたが、百聞は一見にしかずということで
まず素晴らしいお寺でした
総本山だけあって立派なのは勿論ですが、境内がスッキリとして
見上げれば青天で清々しいことこの上ない
こちらは山門からの景色。
正面には本堂があります。
大きくてシンプルな品ある本堂でした
本堂の手前には仏舎利大塔がありました。
インド・ブッダガヤの大塔をかたどって建立されたものだそうです
はじめは見上げるその大きさにビックリでした。
仏舎利塔の周りを献香しながら三周するのですが、
なんだか気持ちが落ち着きましたよ
仏舎利塔を支えている土台の部分。
こちらには馬や象、菩提樹などが
なんだか無性に気になったし、素敵と思って
また、本堂から後ろを振り返ると比叡山が
この景色があるから、より世俗にまみれていないような、
信仰が活きているお寺に感じました
良い景色ですよね~
実際、お彼岸中ということもあってか、墓参に来ている
ご家族が多かったです。
ご自分の家の墓前へお参りした後、階段を上がって
本堂前でお参りして帰られる方を多く見かけました
そういう心がけって大切だなぁと改めて感じました
ミニ団参 報告 ~ 2日目 ~ [♭神社・仏閣♭]
第二日目です
この日も移動はレンタカー
というのも、千葉県鴨川市の寺院を参拝するから。
朝8時に出発
首都高速に乗り、お台場を通過し、アクアラインへ
アクアラインにある海ほたるに立ち寄り、ちょっと休憩。
記念撮影なんかして
朝から皆、良い笑顔です
↓
まずは、千葉県鴨川市にある霊跡本山 鏡忍寺へ。
こちらは、日蓮聖人 四大法難の一つ【小松原法難】の霊場です。
山門です。
鏡忍寺では、ご開帳の後、副住職(若上人)より
縁起話や祖師堂欄間の説明等を聞かせていただき、
宝物を拝見いたしました。
日蓮聖人が襲われたときに鬼子母神が現れたという『降神の槙』も
こちらは、仁王門です。
鏡忍寺様では、再来年に控えた宗門法要 小松原法難750年に向け
幕が掲げられていました。
↓
鏡忍寺様で紹介していただいたお店で昼食
昼食はコチラ とても美味しかったですよ
地魚の美味しいお刺身、ナメロウなどご馳走になりました。
↓
午後からは、日蓮聖人が立教開宗を宣言された大本山 清澄寺へ。
ご開帳をしていただく前に、別当様のお話を拝聴する機会に恵まれました
別当様は、私が結婚前に勤めていた会社で、私の上司でした.
10年ぶりにお目にかかったのですが、覚えていてくださって光栄でした
ご開帳のあとは、徒歩で旭が森へ。
ここは、日蓮聖人が初めてお題目をお唱えした場所です。
そこには銅像が
私たちも倣ってお題目をあげてまいりました。
とても気持ちのよい、清々しい気持ちでした。
↓
そして最後に、日蓮聖人がお生まれになった場所にある大本山 誕生寺へ。
ご開帳をしていただき、誕生寺の縁起など拝聴しました。
誕生寺さまのお堂は何度お参りしても素晴らしいなぁと感じます。
その後は、一路 東京へ。。。
新幹線で関西へ帰らなければならないので。
駆け足の鴨川市 本山参拝でしたが、日蓮聖人の息吹を感じる
ことができたような気がいたしました
以上のような流れでした。
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ミニ団参 ~第一日目~ [♭神社・仏閣♭]
10月12日・13日の1泊2日で今年も行って参りました
10月13日は、日蓮聖人の御入滅の日。
そして御入滅の場所、東京都大田区池上では、毎年、御入滅の前日12日に
大本山 池上本門寺様にて盛大にお会式をいたします。
お会式というのは、平たく言えば日蓮聖人の年忌(法事)ということです
昨年もお寺の信行組織【法華寺菩薩団】の会長・副会長・顧問たちと一緒に
行ってきたのですが、
「是非、今年も行きたい」
という声が上がったので、行って参りました。
平日だというのに会社の有給休暇を使ってまで行きたいと思う気持ちが
大変に嬉しく感じました
たいてい有給休暇は遊びには使いますが、このような使い方は信仰があるからこそだと思います。私も見習わなくては・・・
昨年は、池上 本門寺のお会式法要、翌日は本山 堀之内 妙法寺のお会式法要、
そして靖国神社参拝というコースでした。
しかし本年は、菩薩団会長の熱い信仰心なども相まって、
結構なハードスケジュールでしたが、沢山の日蓮聖人縁の地を参拝できました
朝6時にお寺を出発
(この時点で私は睡眠時間1時間だったのでテンション高め)
↓
新幹線を新横浜で下車、レンタカーにて一路 鎌倉へ
↓
日蓮聖人が鎌倉で辻説法をした跡地へ
日蓮聖人がその上に座って説法をしたという石もあります。
お経を皆で一読し目を閉じ、時を遡って思いを馳せることができました。
↓
その場所から少し行くと、本山 本覚寺があり、そこではお開帳を
申し込んでいなかったのですが、お寺様のご厚意で昇堂させていただき、
住職はじめ皆でお経を上げることができました。
↓
そして、そこから更に歩いていくと 霊跡本山 妙本寺があります。
そこでもご開帳は申し込んでいませんでしたから、お堂の外から皆で
唱題してまいりました。
↓
その後、鎌倉駅近くで昼食をとりました。
そして日蓮聖人 四大法難の一つ【龍口法難】に纏わる本山 龍口寺へ
申込みしておりましたので、ご開帳をしていただきました。
偶然にも貫首猊下がいらっしゃり、有り難い法話を拝聴いたしました
『法華経を心には読めども 口には読まず
口には読めども 身に読まず
身・口・意(しんくい)に読むことこそ尊く候』
これは、龍口法難の際に日蓮聖人が弟子の日朗上人に宛てたお手紙に
書かれてた言葉の一部です。
龍口寺様にて貫首猊下よりこの言葉の意味を改めてご教導賜り、
心に深く刻み込まれました。
(このポーズとっている方は、菩薩団会長です)
そうそう。
貫首猊下が仰っていましたが、龍口寺様では本年の台風で山門に
かけられていた額が外れてしまったそうなんですが、
その額下から、ナント 翼のある龍の彫刻が現れたそうです
しかも目は光り、赤い大きな口を開けた翼のある龍が
それはそれは素晴らしい龍でした。
ご覧になりたい方は、是非 本山 龍口寺様へどうぞ
↓
そのあと、池上へ向かいました。
大本山 本門寺のお会式は東京にいた頃から何回も訪れていますが、
やはり良いですね
こんなにも老若男女問わず多くの方が一同に参拝してくれるのですから、
日蓮聖人もさぞお悦びだと思います
夕方に到着した頃は、まだまだ人も少なかったのですが、
日蓮宗の学寮生による唱題行脚から始まった万灯講は、
時間の経過と共に境内は参拝者で溢れていました。
こちらは、日蓮宗 立正大学学寮生による唱題行脚
この迫力は百聞は一見にしかずですよ。
筆舌に尽くしがたい・・・ とにかく素晴らしいです
会社の社員を総動員して毎年参加しているところも。。。
社員の皆さんが全員で読経をされる姿は圧巻でした。
そして、次々に各寺院や各講の万灯が本門寺の山門をくぐり、
階段を上り詰めて本堂へ。
それこそ小さなお子さんから人生の大先輩である方々まで、
多くの方が毎年参加されています
夕方から始まり、深夜まで賑やかに行われます。
その間、本堂では常に僧侶によって読経が行われています。
↓
途中までしか居られませんでしたが、後ろ髪を引かれる思いで
宿泊先へと戻りました。
朝4時半に起床し、寝たのは日付の替わった頃・・・・
皆も心地よい疲れと共に、深い眠りについたそうです
一日目は、このような流れでした。
二日目のお話は、また次のブログにて
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