柴犬てつ [◇今日のテツ◇]
昨年の震災後、およそ10ヶ月間預かっていた柴犬テツのこと、覚えてらっしゃいますか
愛犬とらの飼い主であるお上人が、
「とらよりテツの方がカワイイ 絶対かわいい 誰に聞いたってそうだ」
と断言した柴わんこです
比べるものではないのですが、たしかにテツは可愛いんですよ
御年12歳♂(今月13歳です)の柴なのですが、
生まれてこの方、一度も唸ったことがない、怒ったことがない、優しいワンコなのです
きっと、怒るという感情を、どこかに置き忘れて生まれてしまったんでしょうね
何したって怒らない、どこを触ったって怒らない、子供に無茶苦茶に触られても怒らない・・・
ただ困惑した顔をするだけ(笑)
表情の豊かなワンコです
「柴犬にしては珍しいですね」 とよく言われます。
そんなテッチャンですが、おやつを貰うときだけは必死
その時ばかりは、「くれくれ、早くちょーだい」と吠えます。
そんな動画です。
動画設定が分からないときのものなので、見づらくてごめんなさい
柴犬テツ オムツ初体験 [◇今日のテツ◇]
関西に10ヶ月滞在していた間、柴犬テツは東京に居るときよりも、
散歩の足取りや普段の動きを見ても若返ったかのような軽快さでした
品位は変わらずでしたが
しかし、若く見えても実際は本年で御年13歳
まして、もともと足が細いテツは足腰が弱い・・・
既に9歳頃から後ろ足がプルプルし始めた
そこへきて、お寺の犬とらと一緒にいるとき、
とらのワイヤーに引っかかり転倒した経験アリ
今年に入って東京へ帰り、最初は元気だったのですが、
ある日突然、散歩中に足取りがトボトボになり、家にいても
ウロウロして自分のハウスに入る気配がない・・・
呼んでも上目遣いで、反応が薄い
とにかく夜になってもウロウロ落ち着かないのです。
突如 「ギャン」 と鳴いてみたり、あまりに突然の変化だったので
心配で夜もあまり眠れないほどでした
翌日、もう一日様子を見てみようか、と言っていた義母を誘って
一緒にかかりつけの病院へ
先生へ状況を説明すると、私達が素人判断で心配した症状ではなく、
おそらく腰を強く打つなどの外的要因による痛みで、
立つことも座ることも怖くて出来ないのではないか・・・と。
とらのワイヤーだと思い、直ちに先生に報告。
ワイヤーによる転倒から、およそ2ヶ月・・・
もともと加齢と共に筋肉は落ち、背骨も歪みはじめた時のことだったので、
神経に障って痛みが走る。
今後もその痛みの波はくるとのこと。
人間も犬も一緒ですね。
テツには悪いことをしてしまいました
その時は病院に連れて行くときも私がテツを抱っこして行きましたし、
病院では注射を打ってもらい一時的かもしれませんが、
ウソのように元気になりました
でも今後も、そのような事があったら足腰に痛みを持つ義母がテツを抱えて
家と外との上がり下りをするのは困難です。
ましてや病院までの抱っこも・・・
痛いときはテツは食欲もなくなりますが、排泄も我慢します。
ですから今後また痛くなったときに、家の中に入れていても大丈夫なように、
犬用オムツを買うことにしました
丁度、尻尾を外に出せ、尚かつ、排泄物は横漏れなどすることもなく
安心していられるオムツを発見
購入し、さっそく試着
テツにとっては、かなり迷惑なものでしょうけどね
嫌がらずに付けさせるので良かったですが、
こういうものに頼らなくて済む状態でいてほしいです