七面山登詣を動画で振り返る [■■■ 団参 ■■■]
以前のブログでお寺の団体参拝旅行を5回に分けてUPいたしました。
その時は写真だけだったのですが、今回は動画で振り返りたいと思います
もともと、想い出程度に撮っておこうかな、と携帯で録画をしたものなので、
画面はブレているし、なんのことやらという動画ですが、よろしければご覧くださいませ
5/19に七面山に登詣した当日の模様です。
ちょうど十八丁目です
http://www.youtube.com/watch?v=q_jpuwy-rCI&feature=channel&list=UL
そしてこちらは、和光門です
ここまで来たら、もう着いたも同然です。
子供達も小さな足でよく登りました
一緒に登詣している大人の名前を呼びながら、
一所懸命に一歩一歩、確実に前に歩を進めている姿に
大人達は元気をもらいながら登れました
http://www.youtube.com/watch?v=nG18-T0ov44&feature=plcp
☆お寺の団参⑤ ~日蓮宗寺院参拝と熱田神宮~☆ [■■■ 団参 ■■■]
いよいよ、最終日の模様をUPいたします
やっと…です
団参最終日は、日本中で大騒ぎしていた金環日食の日
私たちが宿泊した旅館の場所は、日本中で一番それが綺麗に
見ることが出来ると予報されている場所でした
朝から曇っていたので 無理かなぁ~と思っていたのですが、
ちょうど始まると言われていた時刻になると、太陽が顔を出してくれました
皆で玄関の外に出て ワーキャー盛り上がりました
写真は上手に撮ることが出来ませんでした
前日ご来光を拝めなかったけど、金環日食は見られたのが嬉しかったですね~
朝食後すみやかに準備を済ませ予定通り出発
まずは湖西の日蓮宗本山 妙立寺さまへ
いきなりの階段続きで七面山登詣組の中には筋肉痛で足が思うように上がらない人から
悲鳴も上がりましたが(笑) 皆で手を取り合っていきました
本堂でご開帳をしていただき、貫首さまから地域の歴史とお寺の歴史を織り交ぜながら、
お檀家さんとお寺とのつながり、関わり合いについて、お話をうかがいました
その後、法事で出なければならないところ、ギリギリまで何かとお気遣い賜りました。
本堂前で、今度こそ全員での撮影
妙立寺さまを後にして、一路、名古屋へ
最終日のお昼は名古屋でも有名で休日は3時間待ち、平日でも1時間待ちは当たり前の
ひつまぶしのお店あつた蓬莱軒
その後、食べ終わった人からお店を出て正面にある熱田神宮を参拝
私個人としては、ずっと参拝したいと思っていた場所でしたから、とても嬉しかったです
お檀家さんの中には何回か参拝したことのある方や、熱田神宮の近くで生まれ育った方など、
皆さん各々に色々な想い出があり、ガイドさんのお話などもうかがいながら、とても楽しく
参拝することが出来ました
参道は新緑に包まれ清々しかったです
大きな楠のご神木
少し見づらいですが、有名な信長塀
そして今回の旅行で私が一番素敵だなと思った光景
いつも親子で熱心にお寺にお参りしてくださってます
お母様は団参には毎回必ず参加しているのですが、
「今回も是非行きたい」というお母様の意志を汲んで、お二人で一緒に参加してくれました
皆さん思い思いに散策し、参拝されたようです
そして熱田神宮のあとは、最後の参拝地、名古屋の法音寺さまです
こちらは本山ではないのですが、法音寺さまから学べる点、学ぶべき点が沢山あると思いましたので、
無理を言ってご開帳していただきました
法音寺さまでは他の寺院と違い、その時代毎に社会に求められ必要とされた学校や施設を増やしていって、
今では種多様な学校、老人ホーム等をお持ちになっています。
よく皆さんのお近くのお寺でも幼稚園や保育園を持っているところを見かけませんか
多くは社会強化の一環としてされているのですが、法音寺さまの場合で説明すると、
一般社会にどのように日蓮宗の教えを伝えるか…ということでされています。
これは仏教に限らず、キリスト系の保育園・幼稚園も同様です。
どこのお寺でも出来るわけではありませんが、法音寺さまの理念、青年会の方々の社会活動などから
私たちも今後、地域とどう繋がり、仏事だけのお寺としてではなく、社会からも必要とされる活きたお寺を
創っていくためには、どうしていったら良いのか
ということを考える良い機会になればと思いました
立派な本堂でご開帳をしていただきました
法音寺さまで歓待を受け、副住職様から資料を基に色々なお話をうかがうことができました
法音寺さまが今回の団参では最後のお寺でした
そこからは一路、終着点である京都駅を目指し出発です
この旅行で今までよりも更に大津と京田辺のお檀家さん同士の交流も深まり、
手前味噌ですがとても素晴らしい団参になったと思います
皆の気分も盛り上がっていましたし、なんとなくサプライズ演出をしたくなり、
住職・総代・青年会メンバーから寄付を募って急遽、BINGO大会をしました。
サービスエリアで、菩薩団会長とコソコソ買い物をし(笑) 商品は8等まで準備できました
バスの中は大盛り上がりで、嬉しかったなぁ~
皆さんの喜ぶ顔や声が私たちにとって何よりの喜びです
図らずも団参初参加の方達が次々にBINGOになり、お品物を受け取っていただきました
こちらは最初にBINGOを引き当てた檀家さん(左男性)
その後、奥様もBINGOになり、Wでおめでとうございます
そうこうしているうちに、心配された名神の集中工事にも運転手さんのお陰でたいして巻き込まれることもなく、
予定通りに帰ってこられました
団参翌日は皆さんから多くの電話をいただき、また直接お寺までいらして
団参の楽しさをお話してくださる方が大勢いらっしゃいました
今回は3日間で、7つの寺院と1つの神社を
参詣することが出来ました
そして、その土地の名物ご飯を堪能し、お土産も購入し、
団参当初に銘打った
新緑の身延山久遠寺・信仰の山七面山と
駿府東海本山・熱田神宮参拝旅行
~カリスマバスガイドと行くご当地グルメ旅~
この通りの旅行となりました
お檀家さんも皆さん熱心な方達ばかりなので、これだけ過密スケジュールでも「楽しかった」と
仰っていただけるのだと感謝しております
皆さん一様に
「また是非行きたいから企画してほしい」
と言っていただけて幸せです
このように楽しい団体参拝旅行でした
☆お寺の団参④ ~七面山下山そして本山参拝~☆ [■■■ 団参 ■■■]
今更ですが・・・ 滞っていた団参の報告を
七面山に登詣したら、何を期待するかと言ったら、
やはり ご来光 でしょう
前日寝ていなかったので、お山では爆睡のはずだったのですが、
結局あまり眠れずでした
とある団体が深夜2時から動き始めていて、遠慮なくドタドタと足音を響かせて廊下を早足で歩いたり、
うがいや痰を吐く声、話し声・・・etc
一緒にいたお檀家さんも気の毒に眠れない人が何人か続出。
大所帯の団体さん、もうちょっと周りのこと気にして~
920人が動くんだから・・・
眠れないので深夜3時には起床
それでも、「さぁ ご来光を拝みに行こう」 と出発
少しずつ夜が明けるのを感じながら楽しみに待っていました。
昨日、登詣の最中、下から聞こえていたお題目と団扇太鼓を叩いていたお上人方が
私たちの周りにいらして、自我偈のあと、ずっとお題目を唱えていらっしゃいました
やはりお坊さんの唱えるお経は良いですよね
修行して僧侶になった方達なので、声の出し方も迫力も全く違います
その中で、ご来光を拝めるというのは幸せでした
ただ・・・
残念ながら、見られませんでしたが
かろうじて富士山が分かる・・・ くらいでした
雲海もハッキリしない、モヤがかかっているようでした。
とっても残念でしたが、これもご縁ですので仕方ないですね。
気を取り直して、朝勤へ
お世話になったお山に感謝しつつ、ますますのご隆盛をお祈りしてまいりました
そして5時半には朝ごはん
なんにもしていないのに、お腹はへっている
朝から皆さん、おかわりしていました
そして食べ残しなく、ごちそうさま
敬愼院さまでお世話になったお上人方は、常に笑顔で
宿泊者に優しくお声かけをしてくださいました
そのあたたかさに触れ、また頑張ろうという気力が沸いてきました
お世話になった敬愼院さまをあとにして出発です
出発前に記念撮影 6時半頃です。
登るときは表参道だったのですが、下る当日は920人の団体が表参道を下りると聞いていたので、
私たちは奥の院にも参拝したかったのもあり、裏参道を選びました。
初めての裏参道でしたが、表参道とは違って整備はあまりされていませんでした。
こういう木の板を渡ったり・・・
けれども、七面山を開いた日朗上人が登られた道だと思うと有り難く感じましたし、
その時代に思いをはせながら歩くことが出来たことは喜びでもありました
歩き始めて間もなくすると 奥の院です
こちらにも参籠(宿泊)できるんだそうです。
奥の院本堂の正面から望む富士山も美しかったですよ
奥の院の本堂に昇堂させていただき、皆とお参りしました。
その後、各々のペースで下山を始めましたが、私は気になっていた影嚮石(ようごうせき)へ。
しばらく眺めていると、先ほど御朱印を書いてくださった方が説明をしてくれました。
その石の由来と
「周りを7回半お題目を唱えながら歩くと願いが叶う」
というお話を。
個人的な願い事は何もなかったのですが、せっかく縁あってここまで来たのだからと思い、
一緒に居た総代さんご夫妻と3人で言われたとおりしてみました
それからは、ひたすら裏参道を下りて下りて・・・
途中、所々に日蓮聖人のお言葉が書いてある板が
現代の私たちの心にも響く言葉が沢山ありましたよ。
時代は移れど人間の変わらない部分はあるのでしょうね。
裏参道は急なところも多かったので、こんな親子の姿が
微笑ましい
途中、日朗上人お手植えの大きな栃の木も
新緑がとにかく美しい
下り始めた当初は皆が好調で、予定時刻よりだいぶ早くに着いてしまうねなんて話していたのに、
やはり徐々に足が・・・
軽く休憩を入れながら、顔は笑顔なのですが、皆さん足が痛い、膝が笑う、という言葉が口をついて出てきます
結局、予定の時間をはるかにオーバーしての下山となりましたが、本当に皆さん頑張りました
バスで待機していた皆さんの温かいお出迎えも嬉しかったです
本山組はその日、日蓮宗総本山 身延山久遠寺の朝勤に参詣し、
その後、旅館に戻って朝食。
そして 逆さ銀杏で有名な上澤寺さま参拝。
ご住職の上田上人のお話は素晴らしかったそうです。
素晴らしいと存じ上げていたので、ご開帳をお願いしたのですが、
「私も拝聴したかった~~~~」 (倫子 心の叫び)
その後、待ち合わせ場所の角瀬へという流れでした。
角瀬で皆が揃って、いよいよ二日目の合同団参開始です
なすび総本店で昼食後、一路、駿府の本山本覚寺さま へ
本覚寺さまでは、本堂にて貫首さまにご開帳をしていただき、
その後、大変有り難くも面白い法話を賜りました
場所を移して、美味しいお茶とお菓子をご馳走になり、
その場にも貫首さまがお出ましくださって、私たちと和気藹々お話してくださいました
なんて有り難い
私事ですが、私の祖父と親交のあった貫首さまなので、
祖父とは違う面をお持ちとは分かっていながらも、
祖父に会えたような懐かしい気持ちに満たされました
一緒に居た4歳の女の子も、小学生の男の子も、貫首さまの
お話に耳を傾け、楽しそうに聞いていました。
旅行後に 「何が一番楽しかった」 と聞いたら、
「二日目に行ったお寺のおじいさんの話」
と満面の笑みで答えていました。
おじいさん・・・ まぁ、そうだよね
「お寺って面白いんだ、って思ったよ」
と無邪気に答える子供を見ていると、人の心を掴むのは
決して仏教的な難しい話だけではなくて、お坊さんの話術や
雰囲気も大切なんだなぁ、と感じました。
子供って正直なので勉強になります
本覚寺さまでは、石橋湛山元首相が勉強したと言われるお部屋や
美しい手入れの行き届いたお庭など拝見し、
最後に写真をと思ったら、既にバスに戻ったメンバーもおりましたが、記念に
最後は有り難いことに貫首さま、奥様、そして偶然にも散歩からちょうど帰ってきたワンちゃんに
お見送りしていただきました。
バスから皆で合掌そしてお題目を唱えながらのお別れをいたしました。
その日は、浜名湖グランドホテルさざなみ館に宿泊。
今回の団参では初めて皆が揃っての宴会です
疲れを知らない子供達がカラオケで盛り上げてくれました
まぁ、大人もエンジンが掛かり負けていませんでしたよ
本当はもっと沢山の方が歌ってくれましたが、
UPしたらキリがないので、このへんで・・・
皆さんの楽しそうな笑顔、笑い声を聞くことができて、幸せでした
宴会の後は、七面山登詣でむち打った体を労るように温泉に浸かりました
これまた幸せなひとときでした
お上人と菩薩団会長、副会長は、せっかくここまで来たからと
ご当地ラーメンを求めて出かけていきました
元気だなぁ
このような感じの二日目でした。
☆お寺の団参③ ~七面山登詣と本山参拝~☆ [■■■ 団参 ■■■]
滝行を終えてから後発隊は出発いたしました
先発隊より遅れること30分くらいだったと思います。
午後1時10分 登詣開始
新緑が美しい
七面山は日蓮宗檀信徒にとって、大切な信仰のお山です
今では山岳愛好家の方々や、健康維持のため毎週登っています、という方もいらっしゃるほど、
一般的に周知されている身近なお山でもあります
登っていくと、下りてきた人たちと沢山すれ違います。
僧侶の方もいらっしゃれば、ご夫婦・ご家族も
一期一会
もう二度と会うこともないかもしれない方々との出会いです。
元気よく 「こんにちは~」 と挨拶
皆さんほとんどの方が素敵な笑顔で返してくれます
それが力となって、ますます登詣が楽しく感じました
汗も沢山かきますが、山林を通り抜ける風が心地よくて、
辛いなんて思いませんでした
先発隊より遅れてスタートしたものの、宿泊先である敬愼院に檀信徒さんより先について
諸々の手続きをしなければと思って登詣の一番最後尾を
菩薩団会長と副会長にお任せし、上がっていきました。
すると、先発隊の先頭を歩いていたのはナント
菩薩団会長の娘ちゃん
大人のみんなに励まされながら、一所懸命に自分の足で上がっていました
表参道から登詣したのですが、途中に石灯籠があり ○丁目と刻まれています。
そこで必ず総代さんからお賽銭をいただき、皆と一緒に手を合わせていきます
今は意味が分からなくても、小さい頃からこういう習慣がつくのは良いことだなぁ、と思います。
三十丁目では、少し視界が開けてこのような景色が
行き交う人たちとの交流と挨拶
そして自然の美しさと豊かな景色
そういった諸々のことに力をもらって、登詣は辛いどころかますます楽しくなる一方でした
七面山では、つつじや桜、シャクナゲなども咲いていましたよ
さすがに四十丁あたりになると、日頃の運動不足がたたってきて、
気持ちは元気だけど足が重くなってきました
けれど、会長の娘ちゃん(4歳)や青空君(11歳)
そして檀家さんと一緒という環境が、また力を貸してくれました
そして私たちの後から登ってきた僧侶の方々が叩く団扇太鼓とお題目が風に乗って聞こえてくるのです
この山道を唱題しながら登ってくるだなんて
その団扇太鼓の音にも力をいただき、登詣することができました
和光門が見えてきました
残念ながら門は修復中でしたが、ここまできたら、もう着いたも同じ
門をくぐって、あとはこの坂を登るのみ
とりあえず、私だけ先に敬愼院さんに行き手続きを
七面山に登詣したのは高校生の時に日帰りで。。。
ですから全く覚えていないというか、初めてに等しい感覚でした。
でもとりあえず、お上人が居ないのだから、私がしっかりとして檀信徒さんに不安のないように、
滞りなく参拝登詣ができるようにしなくてはという気持ちが一番大きく心を占めていました。
随身門をくぐり階段を下りていくと、正面に七面山敬愼院本社があります
着いたのは4時半頃だったでしょうか。
お堂は東向きに建てられているので、写真はちょうど逆光になってしまいました。
敬愼院さんに到着すると、沢山のお上人方が笑顔で温かく迎えてくれました
一晩お借りする部屋を教えていただき、すぐに参籠の手続きや、祈願・回向申し込みの手続き、
開帳式や夕勤、夕食の時間、明朝の予定等々、受付にて色々打ち合わせさせていただきました。
受付してくださったお上人が、とても懇切丁寧に色々教えてくださるので、本当に助かりました
全ての手続きを終え、急いで門近くにある鐘楼まで走って戻ったら、だいぶ檀家さんも集まっていました。
菩薩団会長は足を痛めている檀家さんの荷物まで背負って登ってきたそうです
ちなみに・・・ 私もその荷物背負ってみましたが、
恐ろしく重かった
さすが会長
5時半頃には全員が無事到着しました
皆さん思い思いに一所懸命登りました。
私が一番驚いたのが、会長娘ちゃんが自分の足で七面山を登りきったこと
まだ4歳だから無理かなぁ~って思っていたのですが、
周りの大人の励ましや青空君の存在、そして何より優しく見守りながらも甘やかすことのなかったママさんの
存在が大きかった
皆さんにはすぐにお風呂に入ってもらい、その間、私は行衣のハンコ押しや御朱印をいただきに受付へ
当日は色々な方が登詣なさっていましたが、敬愼院にお勤めのお上人方と談笑したり、
涙の出会いがあったり本当にあたたかい雰囲気に包まれていて、
あらためてお寺での交流、触れ合いについて考える機会をいただけた気がして、とても勉強になりました
お風呂は石けんなどは使用できませんので浸かるだけ
上がってすぐに夕飯をいただきました
お山の夕飯は、いつもの食事より美味しく感じました
みんなお代わりして食べていましたよ
夕飯後、夜7時から夕勤(夜のお勤めのこと)
そして引き続き、8時から開帳式をしていただきました。
その後、部屋に戻って寝る支度
敬愼院さんで寝るときは、一人一人ではなく、名物でもあるなが~い布団で寝ます
たとえて言うなら、小学校の時にあったマットのような長い敷布団と掛け布団で雑魚寝です
色々していたらあっという間に就寝時間の夜9時
写真を撮り忘れました・・・
みなさん、おつかれさまでした
登詣組の初日はこのような感じでした
さてさて、ここからは本山参拝組の報告です
と言っても、私は同行していませんので分からず
とりあえず、お上人の撮った写真をUPします。
角瀬で登詣組を見送った後、本山組は小室にある本山 妙法寺さまへ
お開帳をしていただき、宿泊先の下部温泉へ向かったそうです
皆さんがお祈りしてくださったおかげで、登詣組も無事登りきることが出来ました
ありがとうございました
二日目以降は、またつづきにて・・・
☆お寺の団参② ~滝に入る~☆ [■■■ 団参 ■■■]
京都駅を出発し、新名神→新東名を利用したので、予定していた時刻より早く、
七面山登山口近くの角瀬(すみせ)という場所に到着
とりあえず、ここで登詣組と本山参拝組と分かれるので記念撮影
本山参拝組に見送られ、お上人には団扇太鼓でお題目を唱えてもらう中、
私たち登詣組は出発しました
登詣組の最年少は4歳の女の子
年上の方で70オーバーの女性
男女併せて全員で14名
登詣口まで来たところで、先発隊は登詣開始
法華寺菩薩団会長 守岡さんと副会長 多賀さん、
そして本要寺菩薩団子供部長 吉本青空君(11歳)は、
皆を代表して七面山へ上がる前に女滝で滝行をして身を清めることから開始
青空君のお祖母ちゃん(と言っても50代の若い方)と、法華寺総代さんご夫婦、
そして私が見届ける中、三人は自身のために、皆のために入ってくれました
守岡会長は団参前から滝に入る気マンマンだったのですが、多賀さんは会長ご指名
そして青空君は住職ご指名 によって当日になって、
フンドシを渡され少々戸惑っていましたけどね
けれど、さすが男
グダグダ言わずに、引き受けて堂々と入ってくれました
その潔さと強い決意に男らしさを感じました
かつて七面山は女人禁制でしたが、江戸時代、家康の側室であるお万の方が
女性として初めて七面山を参詣しました。
それをきっかけに、修行僧以外の人々も七面山に登れるようになったのです
お万の方は、七面山の登り口にある羽衣白糸の滝(女滝)で、
21日間の滝行をして身を清めた後、七面山参詣を行い、女人禁制を解いたと言われています
女滝の傍らには、今、お万の方の像が建っています。
女滝です
滝に入る前。 ちょっと緊張
滝に入る前に合掌して、祈ります
滝に打たれながら、一所懸命にお題目を唱えます
左から守岡会長 多賀副会長 青空君
想像以上に冷たい水、そして水圧に耐えて、精一杯してくださったお三方に感謝しています
滝から出たとき、あまりの水の冷たさに、三人ともすごい鳥肌が立っていました
お疲れさまです
そして、ありがとうございます
☆お寺の団参① ~出発~☆ [■■■ 団参 ■■■]
行って参りましたお寺の団体参拝旅行
略して、団参(だんさん)
5月19日(土)・20日(日)・21日(月)の二泊三日
これから少しずつ団参の様子をUPしていこうと思います
まずは・・・
5月19日(土) 朝4時半起床
なぜなら、当日集合場所は京都駅に朝5時45分だから
当日、私たちは京田辺市 法華寺から出発の予定でした。
というのも、お寺の車と総代さんの車2台を出し、近隣の檀家さんと共に京都駅へ向かうため、
お寺に朝5時集合でした
なのに私の就寝時間は、朝3時半・・・
まぁ、いつものことなんですけど、なんだかんだと準備をしているうちに寝るのが遅くなり、
気づいたらそんな時間で・・・
結局、化粧をしてから布団に入りました
あぁ、おバカな私
睡眠時間は一時間
19日は京都駅を朝6時にバスで出発し、そのまま身延へ
そして七面山登詣組と本山巡り組に分かれる。
私は七面山組なので、着いたらすぐに登詣開始の予定だと分かっていたのに。。。
なのに睡眠時間1時間内心とっても不安でした
こんなおバカな話、絶対檀家さんには言うまい・・・と思っていたのに、お上人が喋ってた・・・
下手に檀家さんに心配かけたくないから黙っていたのに、お上人が喋ってた・・・
まぁ、たぶん、こんなおバカさんな私をバスの中で少しでも寝かせてやろうという
お上人の優しい配慮だったんだろうと思います
京都駅に着いたら、すぐに皆の飲み物を調達しにコンビニへ
菩薩団会長とお嫁ちゃんに付き合ってもらいました
朝5時45分の集合時間前に京都駅に皆さん勢揃い
本要寺と法華寺の合同参拝旅行は、これで4回目だけど、いっつも朝が早いんですよね
限られた日程の中で、なるべく多くの寺院を参拝し、観光もし、その土地の美味しい物を食べ
とにかく内容盛りだくさんの過密スケジュール
だけどお寺の団参だからこその醍醐味も多く、今までの団参は全て檀家さんに
喜んでいただけています
それもこれも、檀家さんの信仰心とご協力のおかげだと思っています
前置きが長くなってしまいましたが・・・
京都駅を予定より少し早めに出発し、一路身延山へ
添乗員さんは2年前の団参の時と一緒の方指名させていただきました
本当に気配りも出来て、仕事も出来る方で、2年前の団参でお世話になったとき、
「次回もお願いします」
とお約束していました
バスガイドさんと運転手さんは前回と違う方だったのですが前回の団参の時と同様にベテランの方たち
ガイドさんの声はうっとりするくらい綺麗で、聞き心地が良く、何より話し方に品があって、
話す言葉が美しかった
あんなふうに話せたら素敵だなぁって思いました
運転手さんもベテランで、紳士的な雰囲気の素敵な方
このようなベストメンバーによって団参はスタートしました