写経をしました [◆法華寺にて◆]
昨日、記念すべき第一回目の写経をしました
雨でお足元の悪い中でしたが、皆さん楽しみにして
ご来寺くださったようで、とても嬉しかったです
写経には一応、作法や決まり事があるのですが、
京都府京田辺市 法華寺では、きがる~にしていただきたくて、
必要かなぁと思われること以外は
ぜんぶ気にせず書いていただきました
まず、床の間のある部屋でしたのですが、
床の間にはお花灯明お香をお供えし、
その場を浄める作法を致しました
そして、皆さんにはまず暫く目を閉じてもらい
心を落ち着かせて精神統一をしてもらいました。
この時間は、結構気持ちの良いものですよ
お香の薫りが漂う中、気分がスッとします。
それから、写経用紙の裏表・上下の見方、
写経の書き方など説明をし、
塗香(ずこう)で一人一人書く手を浄めました。
そして、いざ始め
細かいことを言えば写経用紙に書かれるお経の文字
一文字一文字が仏様と考えるので、
息などがかからないようにマスクをしたりもするのですが、
そういうのは抜きにして開始です
皆さん真剣に書かれていました。
専ら法華寺では筆ペンを使用するのですが、
中には筆の方が書きやすいということで、
筆で書かれている方もいました
およそ1時間~1時間半で皆さん終わりました。
結構皆さんお疲れになったかな?と思ったのですが、
清々しい気持ちが先に立ったようです
写経には文字の上手・下手は一切関係ありませんから
一文字一文字に宿る仏様を丁寧に、心を込めて
「いちいちもんもん」書いていくことが大切なのです
それでも皆さん、お上手です
写経の後は、私から皆さんに、書いたお経の説明や
法華経に関するお話をさせてもらいました
お上人のように仏教を学んだわけではないので、
智慧も知識もありませんが、少しでも理解したいと思い、
自分なりに調べたことを申しました。
皆さんが熱心に聞いてくださって、嬉しかったなぁ
私、慣れないことなのでちょっとドキドキしながら話してました(笑)
私がちょうど話し終わった頃、お上人が法務から戻り、
飛び入り参加
色々とお経の話を分かりやすくしてくれました。
そして、自分達で書いたお経を一緒に読みましょうと
プチお経会となりました
それから写経会を終えて、皆さんとプチ茶話会
写経の感想や、法華経の篤い信者だった宮沢賢治さんの
お話などで盛り上がりました
まぁ、お上人の独壇場ですが笑
皆さん主婦なので、やはり家で写経をしようと思っても
電話が鳴ったり、来客があったり、家族が居ると、
どうしても写経だけに集中することが困難なので、
お寺で何にも囚われず心を落ち着かせ
写経ができる喜びを口々に仰っていました
雨で来られない方もあったようですが、
かえって雨のお陰で周囲の音も静まり、
空気も綺麗になり、時折、水の音が聞こえ、
かえって集中できたようですよ
今回の参加人数は4人でしたが、私も不慣れですし、
最初の人数としては良かったのではないかなぁ~と
個人的には思っています
第一回目ということで、次回があるからという方も
おられましたし、椅子席じゃないと難しいと
不安に思われる方もあるようです。
次回は、そういうことにも留意し、皆さんにご案内したいと思います
私はと言えば。。。
今回は写経ではなく、曼荼羅塗り絵をしてみました
直感で絵柄を選び、本当は心の赴くままに色を重ねていくのですが、
今回私は自分なりのイメージをその絵柄に描き色を塗りました
色のイメージは優しさの中に高貴さを
そして絵柄が立体的に浮き上がって見えるようなイメージでやってみました
いかがですか
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2011-10-31 07:00
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