法華寺お会式法要の準備

明日（というか厳密に言えば今日）１１月２７日は
京都府京田辺市　法華寺ではお会式法要を厳修いたします

毎年、お寺からのお供物として手作りのちらし寿司、
または炊き込みご飯のどちらかを作ってお渡ししています

今年は東日本大震災を乗り越えての収穫、宮城県登米市の
新米を使って、炊き込みご飯を作ります
登米市には私の縁の深いお上人（※）がいて、
その方が毎年、新米やサンマ・牡蠣などの海の幸を
送ってくれるのです。


今年は大震災もあり、こちらから送れる物資はなるだけ沢山
送りましたし、それらを現地で皆さんに配付してくれたり、
とにかく復興も勿論なのですが、心身共に健康でいてほしいと、
そう願っておりました。
そんな中、収穫した貴重な新米を送ってくださり、
復興米として有り難く頂戴し、昨日まで玄米のまま
御宝前へお供えしておりました。

そして精米したものを、明日の法要にてお供えし、
さらに檀信徒の皆さんと心（想い）を東日本へ向け、
お祈りしたいと思っております


今日は総代さんの奥さんに手伝っていただき、
炊き込みご飯の下準備をいたしました
一人でしていると気の遠くなるような地道な作業ですが、
一緒にしていると楽しですし、捗りますね




本堂の準備も手伝っていただき、人手があるって本当に
有り難いことだと思います
「私たちは仏様に守られて居るんだし、日蓮聖人の年忌という
　大切な日やし、こんなこと（掃除や手伝い）くらいしか
　出来ないけど、いつでも言ってください。
　お寺にもお世話になってるし、やらせてもらって逆に
　有り難いと思ってます」
と言ってくださるお檀家さんがいるって、心底嬉しいですし、
本堂の日蓮聖人もお悦びだろうと思います


色々UPしなくてはいけない記事があるのですが、
徐々にUPしていきますので、お待ちくださいませ


※お上人（おしょうにん）･･･お坊さんのことです