忘己利他 [※主観※]
『己を忘れて他を利する』
人間は法縁により仏性に目覚め、己を忘れて、 社会の為、人々の為に奉仕できる姿こそ
慈悲の極み。
菩提心の発露。
「一隅を照らす人間であれ」と伝教大師は説かれました。
とても良い言葉です。
今の世の中だからこそ、とても響きます
自分に余裕がないと他の人には目は向かないものです。
だからといって、自分のその目を内にばかり向けていて
何か変わっていくでしょうか?
自分のことばかり気にしていて、周りのことには無関心。
それでいて自分の置かれている状況を周囲に理解するよう要求する
皆、何かしらの悩みや苦しみを抱えて生きています。
それが、この世に生まれてきた私たちの修行なのです
私たちがこの世に生を受けた時から、心の中に持っている鏡。
その鏡は、修行を乗り越えていけばいくほど、
頑張れば頑張るほど磨かれていくのです
自分の人生がいつか終わるとき。
その鏡をどれだけ輝かせていられるか・・・
輝かせることができるのも、曇らせるのも、
全て自分次第
結果は誰のせいでもありません。
自分のことばかり考えていては磨かれないでしょう。
人を羨んでいても、何も始まらないでしょう。
大きな事をしなくたって良いのです。
他に目を向け、人の気持ちを考え行動すれば、
人の為になることもあるでしょう。
社会の為になることもあるでしょう。
外に目を向けていったら開ける世界がきっとあります
共に頑張りましょう 共に生きましょう
2012-03-06 02:31
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コメント(1)
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 履歴書の書き方 (2012-06-20 12:30)