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少欲知足 [※主観※]


[ぴかぴか(新しい)] 『少欲知足』[ぴかぴか(新しい)]

この言葉を知っている方、もしくは聞いたことある方は多いと思います。
言葉をそのままに読み取ってみても、とても分かり易い言葉です。


[ぴかぴか(新しい)]己の欲を少なくして足ることを知る[ぴかぴか(新しい)]



頭では分かっていても、昔より人間には欲があり煩悩があります。
ですから、よほどの修行をしてもそれを捨てることは出来ません。
捨てることは出来ないけど、執着をなくすことはできるでしょう。
考え方を変えていけば、少欲知足は出来るはず[exclamation×2]


お釈迦様も、仏遺教経(ぶつゆいきょうぎょう)で私たちに教えてくれています[わーい(嬉しい顔)]


「知足の人は地上に臥すといえども、なお安楽なりとす。
 不知足の者は、天堂に処すといえども、また意(こころ)にかなわず。
 不知足の者は、富めりといえども而も貧し。」

    ↓  ↓  ↓  ↓  ↓    

「足ることを知っている者は地べたに寝るような生活であっても幸せを感じている。
 しかし足ることを知らない者は、天にある宮殿のような所に住んでいても満足できない。
 足ることを知らない者は、いくら裕福であっても心は貧しい。」



これを読んで、なるほど~[ぴかぴか(新しい)]と思う方[exclamation]
あなたには、既にその考え方(少欲知足)が心の中にあります[ぴかぴか(新しい)]
日常生活で実行されている方もおられることでしょう。


また、これを読んでピンと来なかった方[exclamation]
それでもきっと、大丈夫[黒ハート]
変わっていけます[ぴかぴか(新しい)] 変わりたいと思う心があるなら[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]


お寺の総代さんともよく話しているのですが、
今の世の中で世間と全く関わらず、ただ一人別の道で生きていくとするならば欲はいらない。
けれど、そうでないならば欲は人間にとって必要なもの[exclamation]
だけど(欲が)有りすぎても良くない、と[ぴかぴか(新しい)]


人間の欲は、求めたら際限なくどこまでも続きます。
次から次へと欲求は生まれ、満たされることはありません。
物欲に仮に満足出来るときがあったとしても、次に人の心を欲したら・・・ 
それが全て必ず手に入ることは、まずないでしょう。

そうなった時に、何が何でもと思うのは貪欲むさぼりの心です。
むさぼりの心は、既に人の心を失わせています。
それは、[ふらふら]心の貧しさ[ふらふら]の象徴です[もうやだ~(悲しい顔)][バッド(下向き矢印)]


それに気がつかないまま過ごしていったら、いつの間にか
自分の身近な人を巻き込み、世間を巻き込みます。


今は、言わなきゃ損[exclamation] 主張しなきゃ損[exclamation] 謝ったら負け[exclamation] 譲歩は負け[exclamation] 自分さえ良ければ・・・
という考え方が横行しているように感じます。

自分にはおごる(投資する)けど、人には施さない。
けれど人から施されたら遠慮なく受ける。けど返さない。
だって、向こうが勝手に施してきただけなんだから・・・
という考え方[バッド(下向き矢印)]


人と人との関係が希薄になってきたから、こういうことが多いのかな。
どうなんでしょうね[exclamation&question]
あまり欲深くなって、人を泣かすようなことをしてしまったら、それは必ず自分に返ってきます。
もしくは自分の子孫に返ってきます。
因果応報です。



ちょっと考え方を変えるだけで、自分の生き方もラクになり、自分の周りもHappy[揺れるハート]になれるのなら、
私は常に変わっていくことを選んでいきたい[るんるん]
欲だけでは幸せにはなれないと思うから。
[黒ハート]心は常にハレ[黒ハート]でいたいから[わーい(嬉しい顔)][るんるん] なんちゃって[あせあせ(飛び散る汗)]




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