☆お寺の団参② ~滝に入る~☆ [■■■ 団参 ■■■]
京都駅を出発し、新名神→新東名を利用したので、予定していた時刻より早く、
七面山登山口近くの角瀬(すみせ)という場所に到着
とりあえず、ここで登詣組と本山参拝組と分かれるので記念撮影
本山参拝組に見送られ、お上人には団扇太鼓でお題目を唱えてもらう中、
私たち登詣組は出発しました
登詣組の最年少は4歳の女の子
年上の方で70オーバーの女性
男女併せて全員で14名
登詣口まで来たところで、先発隊は登詣開始
法華寺菩薩団会長 守岡さんと副会長 多賀さん、
そして本要寺菩薩団子供部長 吉本青空君(11歳)は、
皆を代表して七面山へ上がる前に女滝で滝行をして身を清めることから開始
青空君のお祖母ちゃん(と言っても50代の若い方)と、法華寺総代さんご夫婦、
そして私が見届ける中、三人は自身のために、皆のために入ってくれました
守岡会長は団参前から滝に入る気マンマンだったのですが、多賀さんは会長ご指名
そして青空君は住職ご指名 によって当日になって、
フンドシを渡され少々戸惑っていましたけどね
けれど、さすが男
グダグダ言わずに、引き受けて堂々と入ってくれました
その潔さと強い決意に男らしさを感じました
かつて七面山は女人禁制でしたが、江戸時代、家康の側室であるお万の方が
女性として初めて七面山を参詣しました。
それをきっかけに、修行僧以外の人々も七面山に登れるようになったのです
お万の方は、七面山の登り口にある羽衣白糸の滝(女滝)で、
21日間の滝行をして身を清めた後、七面山参詣を行い、女人禁制を解いたと言われています
女滝の傍らには、今、お万の方の像が建っています。
女滝です
滝に入る前。 ちょっと緊張
滝に入る前に合掌して、祈ります
滝に打たれながら、一所懸命にお題目を唱えます
左から守岡会長 多賀副会長 青空君
想像以上に冷たい水、そして水圧に耐えて、精一杯してくださったお三方に感謝しています
滝から出たとき、あまりの水の冷たさに、三人ともすごい鳥肌が立っていました
お疲れさまです
そして、ありがとうございます
2012-05-23 12:37
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0