信仰とは・・・ [※主観※]
「信仰とは?」
何からどう話を進めていったらいいのか難しい。
広げようと思ったら、いくらでも広げられる話だし結局、答えは自分の中にあって、
それが自分オリジナルのものであるかもしれないし、誰かとその考えが共有できるようなものであるかもしれない。
私はもともと余計なことを考えるのがクセになっているようで、人間としては単純だけど、思考回路は蛇足ばかり・・・
困ったものです
でもこれも個性なのでしょうね
お上人とは、これからのお寺の在り方とかお寺に求められていることとか、よく話しています。
(取り留めもなく・・・ですけどね)
私はお寺で生まれ育っておりますが、両親からガチガチの信仰姿勢や考え方を教えられたわけではありません。
世の中の迷惑にならないよう、人の道に外れたことをしないように、という道徳は当然教えられましたが。。。
ですから、在家のお友達と同じような感覚、考え方、価値観でいられたのだと思います。
違和感なく、それが当たり前だと思っていましたし、実際、当たり前のことですしね
※お寺と在家さん(お寺じゃない家)のことを分かり易く伝えるため、あえて区別する言い方をしますね。
お寺に生まれ育っていたとしても、特別、在家の家庭で育った方より信仰に関して秀でたものなんかありません。
それは私自身の経験からも、今まで見てきたことからもハッキリと言えます
違うことと言ったら、お寺に住んでいるから仏様に手を合わせる機会が人より多いということかな
ですから、そこで信仰に対する熱意や考え方に差異は出てくるとは思います。
在家さんでも熱心なご家庭では、空気を吸うのと同じくらい自然なこととして手を合わせているご家庭もありますしね。
ただ信仰は、他人と比べるものではないと思います。
信仰は自分が生きていく上で心の拠り所となるものだと思うから、
自分と他人は全く別人格なので比べたってしょうがないし、比べられるものではないんですよね
人と自分を比べるのではなく、常に自問自答を繰り返し、内観していけたら良いですよね
何故このように思うのかというと・・・
昨年、女優の田中好子さんがお亡くなりましたね。
彼女の最後の肉声は、本当に驚きました。
息をするのも苦しそう・・・ それでもマイクの向こう側ではいつもの優しい笑顔で話してくれている・・・
そんな様子が伝わってきました。
田中好子さんが信仰していた宗教は、所謂、既存の宗教ではなく、
新興宗教と言われる既存宗教から派生された宗教でした。
新興宗教は数えたら際限ないくらい存在します。
先述したように、信仰は人と比べるものではありません
「あなたの信仰心が足りないから家庭がうまくいかないのよ」とか、
「病気になるのよ」 とか 「不幸が続くんだ」とか、
挙げ句の果てに、「地獄に堕ちるわよ」とか言い続け、
人の不安をいたずらに煽り、無責任にそういうことを断言する団体もありますが、そういう団体はインチキです
でもその団体は悪かったとしても、自分がその団体の信仰を一途に信じ、
それによって自分の生き方に満足をし、困難を乗り越える力を持ち、幸せに人生を送れているなら、
その信仰はその人にとってはベストだと私は思います
(田中さんの信じていた新興宗教の話は今は置いておいて・・・)
田中さんは、まさしく、そういう信仰を貫かれたのではないかなと思いました。
長く、時には辛かったであろう闘病生活も、他の人に感じさせないほど常に笑顔の絶えない、温かい人だったそうですね。
人間、自分が辛い状況におかれたら気持ちに余裕がなくなります。
余裕がなくなったら人の事なんて構っていられなくなります。
自分本意になります
それは自然なことです。
でも彼女はそうではなかった。
それは彼女の持つ強くて深い信仰心の賜だったと思います
自分の死期が近づいていることは気づいていたでしょう。
それでも最後まで自分のことより東日本大震災で亡くなられた方、
被災された方に対して自分が何かお手伝いをしたいと願っていて、
天国へ行ったらお役に立ちたい、それが自分の務めです、と言える彼女は本当に素晴らしい
心が美しい
自分の希望が砕かれ、闘病生活19年。
そんな中でも彼女が周りから病気のことを悟られず、あんなに優しい笑顔をたたえていられたのは、
自分と常に向き合い、自分なりの信仰を心の支えにしていたからなんだなと感じました
死というものから逃げ続けるのではなく、悲観するのではなく、
命が燃え尽きるその時まで、一所懸命に生き、
死後も次の世界があると信じていられるから強さも生まれるのかな。
私は輪廻転生を信じています。
でも、彼女のような人に対する深い愛情や溢れる優しさは残念ながら持ち合わせていません
これから育めればいいなと思っていますし、自分なりの信仰心というものを律していきたいと思います
先祖供養は勿論のこと、お施餓鬼だって自分の修行、徳積みの一環です。
自分の生活にある身近な事からしっかりと見つめ直し、
確固たる自分の信仰を根ざして生活していきたいと思います
ボキャブラリーが少ないので話が分かりにくいかもしれません
話も繋がっているようで変わっているので、ますます理解しずらいかもしれません
でも、感覚で何か感じ取ってくださると嬉しいです
(完全に皆さん任せでごめんなさい)
そして皆さんにも信仰というものについて、日常生活の中で考える時間を持ってもらえたら、と願っています
(これまた皆さんに勝手に期待してすみません)
書こうと思ったら、まだまだ書けそうなこのテーマ
単純なようで奥が深いです
お経 [◆法華寺にて◆]
この可愛い女の子は、法華寺菩薩団会長の娘ちゃんです。
「梵ちゃんに会いに行く~」と言って、お寺によく遊びに来てくれます
お寺の法要にも
誰が教えたわけでもないのに、いつの間にか 『開経偈』 というお経をそらんじるようになりました
今は4歳ですが、3歳の頃には言えていたそうです
あともうちょっとで完璧です
子供の吸収力は素晴らしいですね
お経のなんたるかを知っているわけではないけれど、
音楽のような感覚みたいです
小さい頃からお経とかお寺に慣れ親しむって、簡単なことのようですが今の時代は何故か難しく、
だからこそ、私たちもこの子の成長を仏様と一緒に見守っていきたいと心から思います
CD購入 [#親交#]
今日は午前中に、村西さんがお寺を訪ねてくれました
村西さんはブログでも既に何度も登場されていますが、
檀家さんであり、菩薩団員であり、何よりプロのクラリネット奏者です
仕事で行った先のお土産をご丁寧に持参くださり、すぐにお帰りになろうとしていた村西さんに
「まぁ、どうぞどうぞ」って上がっていただきました。
しばらくお上人と二人でお話ししていたのですが、途中お上人は法務があったので、
村西さんはお帰りになろうとしていたところを、またまたお引き留めしてしまいました
「一緒にお昼ご飯を食べませんか」って
お上人が法務の間、村西さんにお付き合いいただきTSUTAYAへ
そこで品揃えは薄いですが、オススメのクラッシックCDを選んでいただきました
と言っても、かなり無茶なお願いですよね
CDは2枚購入したのですが、そのうちの1枚です
村西さんご自身がお好きな音楽家の
セルゲイ・ラフマニノフ
浅学な私でも名前くらいは知っている
でも悲しいかな・・・ たとえ曲に聴き覚えがあっても題名と結びつかない
それでも聴いていると、
「あっ これ知ってる」(正しくは聴いたことある、ですが)と、楽しみながら聴いております
中高時代の私なら運動に明け暮れて、クラッシックを聴くことなんてほとんどなかったのに
不思議なものです
色々な方との出会いにより様々な影響をいただき、考え方も幅も変わってきたのだと思います
村西さんには無理なお願いをしてしまいましたが、とても感謝をしております
その後、色々と話が盛り上がり、結局夕方までお引き留めしてしまいました
夕方から用事があると仰っていたのに大丈夫だったかな・・・
法華寺の トトロとメイ [#親交#]
甘南備山へ [♭神社・仏閣♭]
昨日、お檀家さん親子と甘南備山まで歩いてきました
甘南備山は京田辺市にある山なのですが、京都御所から見て、裏鬼門が比叡山、
南(朱雀の位置)にあたるのが甘南備山と言われています
もともとは奈良にある三輪山のように、山自体がご神体だったのです。
こちらへ来てから初めて訪れます
今月19日に控えた七面山登詣のため、予行演習も兼ねてといっても、甘南備山は標高およそ200メートルで、
七面山はその10倍なんですけどね
それでも、久しぶりに外を歩けたのは良い気分転換にもなりました
法華寺を出発して甘南備山麓まで普通に歩いて1時間くらいで行けます
今回は菩薩団会長の奥様とカワイイ愛娘ちゃんと一緒でしたが、
甘南備山の展望台まで1時間半くらいで到着しました
途中にはレンゲ畑や養蜂場、竹林など自然豊かな場所を通っていきます
途中から、田畑に何かが立っているのを発見
よくよく見ると・・・
『かぶと虫とりに行こう』と書かれた札が提げてあり、それをイメージして作られた案山子さんでした
こちらは、『初』さんだそうです。
正直、ちょっと怖かった・・・
全ての案山子がきちんとした洋服を身にまとっているのですが、初さんは着物だったので
『甘南備山へ散歩』 だそうです。
私たちと一緒だなどと話しながら次にどんな案山子さんがいるのか楽しみに進みました
『一緒に旅しましょう』
オシャレをして旅するのですね~
そして、甘南備山の麓には・・・
なぜ、『ケロンパ』
この時期、ちょうど八重桜が終わった頃で新緑が眩しいくらいに美しかった
つつじが綺麗に咲いており・・・
お上人が 「ツツジのお花は甘いんだぞ」と言って、一輪摘み、
パクッ
「甘い」って
しばらく、クネクネと坂道を上がり続け、どんどん行くと甘南備神社がありました
この神社は由緒正しき、格式高い神社だそうです
とても神聖なところに汗だくでお邪魔しました
お上人が社殿の前で一読してくれましたので、
私たちも一緒に手を合わせてお参りすることが出来ました
とっても気持ちの落ち着く場所でした
そして、いよいよ展望台へ
ここまで一所懸命に小さな足で、小さな歩幅で大人たちに付いて歩き、お腹ペコペコな愛娘ちゃんも
この景色には大興奮でした
お上人と大きさが違いすぎて・・・
でもなんか、素敵なショット
展望台にて皆で昼食
その後は、さきほどのコースを戻って帰路に就きました
お昼を食べて元気いっぱいになった愛娘ちゃんは、ママさんが背負っていたリュックを自分で背負い、
先を歩いて行くお上人の後を必死に付いていきました
マイペースで行くお上人に対し、
「梵ちゃん、待ってぇ~~~」 と叫びながら追いつこうとしている姿が・・・
かわいすぎる
結局、最後まで抱っこされることなく自分の足で歩ききった愛娘ちゃん
よく頑張ったね
ママさんの育て方が上手だなぁっていつも感心します
その気持ちで一緒に七面山登詣をしようね
甘南備山に行く前に [☆今日のとら☆]
平日 [☆今日のとら☆]
昨日・今日と連休の谷間で平日
いよいよ今月に迫ったお寺の団参について、旅行会社の担当さんと連絡を取ったり、
お寺の振込があったり、連休に再突入するまでにやりたいことがあって、
平日の有り難さを感じました
今日の夜は菩薩団の会長さんと今後の打合せも控えています
忙しいのも良いものです
愛犬とらは、おやつをもらうのに忙しい・・・
相変わらず、私は「伏せ」としか言ってないのに、勝手にフルコースです
おはようございます☆ [☆今日のとら☆]
皆さんは連休をいかがお過ごしですか
「仕事です・・・」
という方も多いとは思いますが
お天気もぐずついている日が多いようなGWですが、
お仕事の方も、お休みの方も、各々充実した日々をお送り下さいませ
自分の気持ちの持ち方、考え方次第で、いくらでも違った一日を送ることがきっと出来ますよ
私も連休は無関係ですが、それでも世間の動きがいつもと違う、流れる空気が違うなぁと感じています
狭い生活圏の中でも、その違いを感じつつ、
「あぁ、連休なんだなぁ」
と、その独特の雰囲気を楽しんでいます
愛犬とらも、それなりに過ごしています
いっつも、こんな風と言われれば、こんな風です
今日も皆様にとって素晴らしい日々となりますように
柴犬てつ [◇今日のテツ◇]
昨年の震災後、およそ10ヶ月間預かっていた柴犬テツのこと、覚えてらっしゃいますか
愛犬とらの飼い主であるお上人が、
「とらよりテツの方がカワイイ 絶対かわいい 誰に聞いたってそうだ」
と断言した柴わんこです
比べるものではないのですが、たしかにテツは可愛いんですよ
御年12歳♂(今月13歳です)の柴なのですが、
生まれてこの方、一度も唸ったことがない、怒ったことがない、優しいワンコなのです
きっと、怒るという感情を、どこかに置き忘れて生まれてしまったんでしょうね
何したって怒らない、どこを触ったって怒らない、子供に無茶苦茶に触られても怒らない・・・
ただ困惑した顔をするだけ(笑)
表情の豊かなワンコです
「柴犬にしては珍しいですね」 とよく言われます。
そんなテッチャンですが、おやつを貰うときだけは必死
その時ばかりは、「くれくれ、早くちょーだい」と吠えます。
そんな動画です。
動画設定が分からないときのものなので、見づらくてごめんなさい
かわいいお檀家さん☆ [◆法華寺にて◆]
ブログのタイトルにもあるように、私は日蓮宗の京田辺市 法華寺と大津市 本要寺の
寺庭婦人(お寺の奥さん)をしています
最近は、愛犬のUPばかりになっていますが、私にとっては、どちらも大切
今日は、京田辺市 法華寺の信行組織菩薩団のHPでご覧いただきたい記事がありましたので、
紹介いたします
よろしければ下記をご覧下さい
http://bosatudan.blog.so-net.ne.jp/2012-04-30?comment_success=2012-04-30T22:15:56&time=1335791756
ちなみに、この子は将来うちの住職のお嫁さんになってくれるそうです
お上人は目尻がたれっぱなし、頬がゆるみっぱなし、です
愛犬とらのボール遊び [☆今日のとら☆]
こんにちは
世の中、ゴールデンウィークが始まっている人もいるんですね
お寺は連休とか関係がないので、うっかり忘れてしまいますが、
他府県ナンバーの車や道路の混み具合で、
「そっかぁ。世の中は連休なのだ」 と気づく。
あまりに鈍感な私です
我が家の愛犬にも連休は無関係
でも、お寺に息抜きや法事で来てくれる人に遊んでもらえるから関係あるのかな
何もすることがなかったら基本的には寝ていますが、
朝方も待ち構えていたかのように、こちらの起きた気配を察知すると、
すかさず居間の窓辺に来て、おすわり
そして何かにつけてボールを咥えて持ってきます
とらにご飯をあげようと窓を開けてもボール
「ご飯だよ」
と言うと、まるで
「あっ、そっか・・・」
という感じでボールをボトッと落として、その場にお座り
いつもこんな感じで遊んでいます
いつまでも元気でいてくれるのが飼い主としては嬉しいけど、一体いつまでこのボール遊びは続くのかな
いつものように動画はコチラで
http://ameblo.jp/green-cheer-up/entry-11237032512.html
昨晩のとら [☆今日のとら☆]
昼食 [Rincoの食べブログ]
永平寺 [♭神社・仏閣♭]
ちょっと前のことになりますが、お檀家さんと永平寺へ行って参りました
永平寺は十数年前に一度だけ参詣しました。
その時は勤め先の研修旅行で行ったので、正直あまり詳細な部分までは覚えていませんでした
ですから、「あれ こんな風だったかな」 と思うところもありましたが、十数年前に感じた思いは、
今回も変わりはありませんでした
とにかく雰囲気が良い
どこを見ても隅々まで綺麗という言葉がピッタリ
埃なんて当然ですが、全くないですもの
並大抵のことではないですよね。
永平寺は總持寺と並んで曹洞宗の大本山です。
立地のこともあるかもしれませんが、修行の場としては、厳しいでしょうけど素晴らしい場所ですね
修行僧だって今時の一人の若者なんですよね
そんな一面も垣間見たりして、微笑ましかった
そうそう
雪がまだ残っていたんですよ
温暖化とは言っても、冬はどれだけ寒いのか
色々と見学させていただき、静かだし、綺麗だし、僧侶は凜としているし、
そういう姿を世俗の方が見て有難いと思ってもらえるのかな、と・・・
それが要因の一つだとも感じました
「修行の妨げになりますので修行僧にだけはカメラを向けないで下さい。
それ以外はどこを撮っていただいても結構です」 との事前の説明がありました。
修行僧にカメラを向けないなんて当然のことだと思いますが、
そういう説明をしないと何にでもカメラを向けてしまう人が多いのかなって、
思ってしまいましたが、そういう分別のない大人を発見してしまいました
僧堂の前を通りかかったら、ちょうどお坊さんが座禅をしている最中でした
静かに手を合わせて立ち去ろうとしたとき、60~70歳くらいのご夫婦が後ろから歩いてこられ
奥様の方が僧堂に入って行こうとしたのです
「ぼんさんの写真は撮ったらあかんて言うてたけど、別に入ったってかまへんやろ?」
みたいなことをご主人に言って・・・
そしてご主人も 「うん、そうやな」 って
いやいやいや・・・ 違うでしょ~って思いません
止めようとしたら、入り口にいた若い僧侶が、
「失礼いたします ただ今、大切な修行の最中ですので入堂をご遠慮いただいております」と仰って、
ご夫婦、丁寧に断られていました。
奥様は 「なんや、あかんのか」って言いながら去って行かれました
ん~、なんというか・・・
TPOに関する判断力の欠如なのかな
言われたこと以外なら何でもアリ、って思うのが不思議。
修行僧の妨げになるから写真撮影はご遠慮下さい、ということは、
根本的に修行の妨げになることは控えてほしい、ということだと思うのですが、どうなのでしょう
そういうことを言われなくても分かるのが分別だと私は思うのですが、
そういう考え方は一般的ではないのかなぁ
とにもかくにも、私にとっては衝撃的な出来事でした
当日はお天気も良く清々しい一日でした
こういう清流にも心がホッとします
愛犬とら 散歩の行き先は? [☆今日のとら☆]
とらは散歩と思ってルンルンです。
散歩の時はいつも首輪を付け替えるので、興奮して走り回るとらを捕まえて
付け替えが終わるまでが結構一苦労です
画面がぶれて見づらいですが、こんな感じです
http://ameblo.jp/green-cheer-up/entry-11236215206.html
首輪を付け替えたら、いよいよ出発です
行く気マンマンのとらに待てをさせてから出発
なるべく車が通らない道を選びながら行くと・・・ タケノコ発見
食べるには育ちすぎていますが、これが育っていくと竹林になっていくんだよって
都会の子に教えてあげたい
とらは興味なし そりゃそうですね
動物病院に着いたら、先に診療を受けていたワンちゃんがいたので、とりあえず、とらにお水を
外の椅子でしばらく待っていましたが、とらは帰りたそうにしていました
30分は待ったでしょうか。
診療を受けていたワンちゃんは、どうやら体調が思わしくないようで、なんだかこちらも悲しい気分になりました。
いつかは老いが来るとは分かっていても、家族同様の愛情を注いでいる愛犬だからこそ、
どうにかしてあげたい、苦しい状況から救いたいと思いますものね。
とらの番が来ました
今日は狂犬病のお注射です
とら・・・ あまりの緊張でヨダレが止まらない
私が一緒だから大丈夫なのにと飼い主は思っていても、
犬にとっては そんなのどーでもいい ものです。
あっという間に診察も終え、気になっていた体重も測ってもらいましたが、全く太っていませんでした
さぁ、お寺まで帰ろうと思いましたが、途中で総代さんのおうちに
「お手洗い貸して下さい」 とお邪魔したら、お参り帰りのお上人も合流し、飲み会へ・・・
うわぁ~、犬まで連れて押しかけたみたいで
けど、とらも可愛がってもらって幸せです
とらがいつ来ても良いようにって餌を常備してくれているのです
もらってます
そして、満足して寝ています くつろぎすぎ
というか・・・ 当然のように上がってるってどういうこと
動物病院で相当緊張したのでしょうね
こんなにぐっすり
写真には撮っていませんが、最終的には総代さんの奥さんを押しのけて、
総代さんの膝に自分の頭を乗せて寝ていましたからね、この犬は
そんな恐れ多いこと出来るのは、あなたくらいよ、とら
日付が変わる前にお寺に戻ってきて、今日は特別と部屋に上げてあげました
早速、おねだり・・・
良いお天気で [★花々★]
住職 全力投球 [§ 梵ちゃんが行く §]
アナログ人間の私が、ようやく最近になって勘だけを頼りに
「こうかな? ああかな?」
と、どうにかこうにか動画投稿が出来るようになり、過去の動画に遡ってUPしたいと思ったものがコレ
この動画なんです
数日前にようやく動画の正しい取り方も学びました
当時は知らなかったので、非常に見づらいのですが、どうぞ見て下さい
去年、お檀家さん家族とボーリングへ行ったときの動画です。
詳しくは、コチラを是非見てね
http://ameblo.jp/green-cheer-up/entry-11067043784.html
お上人は、何でもパワフル
存在も声もやることなすこと・・・
そんなお上人に毎日引きずられながら、いえいえ 引っ張っていただきながら過ごしております
動画はコチラから
http://ameblo.jp/green-cheer-up/entry-11235322441.html
母の日の☆牡丹☆ [※主観※]
二年前の母の日は、鉢植えの牡丹を送りました
お上人の母も、私の母も狭い日本とはいえど離れて住んでいるので、
母の日だからと言って何もできなくて・・・
ですから何かしら気持ちばかりの贈り物をしています
二年前の牡丹は両母に大変好評で私も嬉しかった
両母とも、とても花が好きなので
二日ほど前、実母からメールが届き、二年前の牡丹が今年も咲きましたと写真が送られてきました
これがそうです
メールに書いてあった母の
「私のように丈夫な牡丹です。」
って言葉に笑えました 妙に納得
本当に強い母で、辛いときも有ったはずなのに、本当に寝込まない人で、
常に感情の起伏も一定
何も言わない母を当時は何とも思っていませんでしたが、
自分が年を重ねるにつけ、常に一定で居る(装う)難しさを思います。
私はその子供なんですが
でも、そんな母の姿を見ていたからこそ、多少辛くたって根性で乗り切る力と
体調不良をグダグダ言わない強さは備わっていると思います
そしてコチラはお寺に植わっている牡丹
義母に贈った牡丹ですが、東京では日当たりの問題もあり、私が引き受けました
花が大好きな義母のため、枯らしてはならぬ・・・ と思っています
今年も綺麗に咲きましたよ~、お母さんってお手紙書かなくちゃ